MAP 閉じる

検 索 閉じる

番組検索

番組キーワードから探す

番組名から探す

KBCマップ

エリア

全国のニュース

大企業の賃上げ率 33年ぶり5%超え 経団連

経済

05/20 16:48


 経団連がまとめたこの春の労使交渉の集計結果で、大企業の賃上げ率は5.58%になりました。5%を超えるのは1991年以来、33年ぶりです。
 今回の1次集計は大手企業89社の結果をまとめたもので、定期昇給とベースアップを含めた賃上げ率は5.58%でした。
 去年の3.91%(1次集計)から大幅に上昇し、1991年以来の5%超えとなりました。
 また、引き上げ額は1万9480円で、現在の集計方法に変更した1976年以降で最も高くなりました。
 経団連は「人材の確保に加え、定着という観点で賃金引き上げを行ったという経営者が多い」としています。
 業種別では、賃上げ率が12%を超えた鉄鋼のほか、造船や自動車などで大幅な賃上げの動きがみられました。
 最終集計は7月下旬に公表予定ですが、経団連によりますと、引き上げ率は5%台を維持する見通しだということです。

5月20日(月) の記事一覧