ライフ・サポーター あなたを守る防災ラジオ2021~一人ひとりが考える防災~

3月13日(土) 12:00~12:55放送 (NHKラジオ第1は12:15放送開始)

在福民放+NHK ラジオ6局同時生放送!

番組内容

今年のテーマ
「一人ひとりが考える防災」

この特別番組「防災ラジオ」は、2005年3月に発生した福岡県西方沖地震をきっかけに、福岡県にあるラジオ6局が県民の皆さんに防災意識を持ってもらおうと共同で始めたもので、毎年3月に放送しており、今年で16回目を迎えます。ステーションの枠を超え、NHKを含めた6局共同制作で取り組んでいます。
今年は東日本大震災から10年、熊本地震から5年の節目です。毎年豪雨災害も発生しており、誰もがいつどんな災害に直面するかわからないということから、今年のテーマは「一人ひとりが考える防災」としました。災害時のさまざまなジレンマを題材にしたカードゲーム・「クロスロード」を出演者全員で実際にやってみて、ラジオを聴いている皆さんとともに楽しみながら「自分で考える防災」の意識を高めていきます。
また、2020年3月に西日本最大級の複合スポーツ施設として完成した九州産業大学大楠アリーナが、実は備蓄庫や各種有事対応設備を整えており、自然災害時には社会地域に貢献する大型避難所として指定されていることを取り上げ、コロナ禍の避難所運営の在り方などについても考えます。

ゲスト

「歌う防災士しほママ」こと柳原志保さん

「歌う防災士しほママ」こと柳原志保さん

http://soboku.org/bousai/

カードゲーム
「クロスロード」とは?

クロスロードとは、もともとは阪神・淡路大震災で災害対応にあたった神戸市職員へのインタビューをもとに作成されたカードゲーム形式の防災教材です。災害現場では、ある問題に対して2つの選択肢が存在し、そのどちらを選んでも何らかの不利益があって、態度を簡単に決められない様々なジレンマが起こります。
プレーヤーにはそのジレンマを題材にした問題が出され、自分なりに決断し、「YES」「NO」を決めます。
そして手元にある「YES」「NO」のカードを一斉にオープンし、

① 1名だけの少数意見の人にポイント、
② 1人だけの少数意見の人がいないときには
「YES」「NO」のいずれか数が多い意見をだしたプレーヤーにポイントが入る

というゲームです。
そしてそのあとに、プレーヤーはどうして「YES」なのか、どうして「NO」なのかを説明します。他の人の意見をしっかり聞くことで、同じジレンマに対する様々な状況を頭の中にいれることができるというのもこの「クロスロード」のいいところです。阪神淡路大震災への取り組みがスタートですが、その後「東日本大震災編」や「熊本地震編」といったさまざまなバージョンが作られています。

メッセージ募集

災害時に役立つ防災ラジオ

番組では、あなたの防災対策についてのメッセージを募集しています。
メッセージをいただいた方の中から抽選で
5名様に災害時に役立つ【手回し充電ラジオライト】をプレゼント。

↓メッセージはこちら

radio@kbc.co.jp

氏名、年齢、性別、職業、ご連絡先(住所、電話番号、Email)
など明記のうえ、メッセージをお願いいたします。
※個人情報は責任をもって管理いたします。
当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。

放送局&キャスター
KBCラジオ:太田祐輔 / RKBラジオ:辻満里奈 / FM FUKUOKA:香月千鶴
cross fm:コウズマユウタ / LOVE FM:DJ Alex / NHK福岡:猪原智紀
KBCラジオ:太田祐輔
RKBラジオ:辻満里奈
FM FUKUOKA:香月千鶴
cross fm:コウズマユウタ
LOVE FM:DJ Alex
NHK福岡:猪原智紀