バラと子どもの日
2020年05月05日
平川 尚子
柏餅が食べたくて近所の和菓子屋さんに行ってみましたが
やはり休業中、ベランダから見えるよそ様の家の鯉のぼりも
心持ち寂しく見えるのは、私が食いしん坊のせい、かも。
我が家には、子どもの日だからと特別なことをする習慣はありません。
(それこそ柏餅を食べるくらいですが)
今晩は子どもの好きなご飯にするかな~と。ありきたりですが。
さて、コロナ禍のイギリスの話。(アサデスラジオ4/16放送)
ロンドンで食のイベントなどを手掛けるディレクターのIzumiさん
お話し伺いました。
3月半ばロックダウン時、ロンドン市内に1万人の軍隊が。
まるで映画のワンシーンのよう。
目の前で見たときは、さすがに緊張したそうです。
イギリスに住んで15年目のIzumiさん
改めて素晴らしいな、と思っていることがあるそうです。
それは、日常的なボランティア精神と
それをまとめるリーダーが現れること。
助けて!と誰もが声を上げられて、その声に応える人がいる
素敵なことです。
さて、ジョンソン首相、先日無事に退院されましたね。
もともとチャーチルのようなカリスマ性を持った方だと
評価されているそうですが、ロックダウンを発表した直後
補償を明確にしたことで、国民は聞く耳を持ちました。
また国民に直筆サイン入りの手紙を送り、ネット環境にない
人々へ配慮をみせるなど、心憎い一面もお持ちです。
きのうの新聞でしたか、ジョンソン首相にお子さんが生まれ
ミドルネームの一つは、自分の命を救ってくれたお医者さんの
名前をつけたそうですね。
生死をさまよった後のリーダーシップに国民が期待しているそうです。
これからの季節、
イギリスでもバラが美しく咲くんでしょうね~
本場のイングリッシュ・ガーデンみてみたいです。
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今朝の放送ではニュージーランドの様子を聞きました。
来週は(火曜日の予定)オーストラリア
南半球からの声を届けています。
「小林徹夫のアサデスラジオ」8時台にお送りします。