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KBCアナウンサーブログ奥田 智子

新聞記者の自宅を寄席に

2020年01月23日

奥田 智子

1月19日の「サトコノヘヤ」のゲストは、
西日本新聞記者、宮原勝彦さん(63歳)。

子どものころから落語家になりたいという夢を描いていた。
高校の修学旅行で東京・東宝名人会に。
落語の臨場感に触れ、ますます希望を膨らませた勝彦少年だったが、
母親が病床に臥し、上京の夢を捨てそのまま地元の新聞社に入社した。

働きながら大学を卒業、
希望だった記者への異動もかない家族も持った。が、
ただ一つ、捨てられない夢が残っていた。


「落語家になりたい」→「なれないのなら、寄席を開きたい」


遠慮がちに奥さんに聞いたら「いいんじゃない?」

というわけで、借金をして小郡の地に土地を購入、
1階を100人ほど入る寄席に、
2階を自宅にした。
寄席の名前は「狸ばやし」
息子さんは、どこの家も自宅の1階は寄席になっていると思っていたそうだ(笑)。


年に4~5回、寄席を開いていらっしゃる。
私も一度お邪魔したが、肩を寄せ合うパイプ椅子、
寄席にはちょうどいい空間、
手作りのチラシ、手売りのチケット、
すべてが温かい。奥様の努力はいかばかり…。

そんな宮原さんが満を持して
365日1年間を365のお題の落語になぞらえて暦を作ってしまった。
古典も新作も、宮原さんが実際に聞いた落語がびっしり。

放送日1月19日はたまたま119番「消防の日」・・・
にちなんで「帯久」のさわりを披露してくださった。

葉室麟さんの親友だったというエピソードも。

25日までは、radiko.jp のタイムフリーで、
そのあとは「サトコノヘヤ」のホームページでお楽しみあれ。

2月2日には
「落語暦」(集広社)出版記念の寄席が、
福岡市立中央市民センターで開かれる。
出演は
桂そうば、入船亭小辰

足を運んでみては?