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KBCアナウンサーブログ奥田 智子

味の外交官 工藤英良さん

2020年03月23日

奥田 智子

22日の「サトコノヘヤ」ゲストは、
バンクーバー、北京、パリの
総領事館、日本大使館で
公邸料理人として日本食を提供した工藤英良さん。

大阪の居酒屋を経営していた実家の勧めで
いきなり老舗料亭「なだ万」に弟子入り。
包丁も握らせてもらいえない辛い修業時代を耐え、
何件か板場を経験するうち、
雑誌広告で「公邸料理人」の募集が目に留まった。

「公邸料理人」。

世界各地にある日本の総領事館や大使館に勤務し
大使や総領事、ゲストらに料理をふるまうシェフだ。
その料理の出来栄えによって
ゲストは大使と打ち解け、話も弾む。

「味の外交官」と言われるゆえんだ。

もともと海外で仕事がしてみたかったという工藤さん。
喜んで向かったのは
バンクーバーの総領事館。そののち、
木寺昌人氏に請われて中国北京の日本大使館へ。
木寺大使に惚れこまれ、
「中国で一番おいしい日本食」とまで言われるように。

そののち木寺氏がフランス全権大使となられたのに伴い、
工藤さんもフランスにお引越し。

食材調達や言葉の苦労はあったが、
持ち前の人間力で実力を発揮して
絶品の料理を提供してきた。

今年木寺氏の退官に伴い工藤さんも帰国して、
美味しい食材とビジネスチャンスを探しながら
日本漫遊の最中だ。

「お店を出すことが料理人の出発地点でもあるし、
 ゴール地点でもある」

でも。
それは60を過ぎてからにとっておいて
今は、「出張料理人」として生きる道を探っている。

人懐っこい笑顔の39歳独身…まだまだ見果てぬ夢があるようだ。

28日まではradiko.jpのタイムフリーで、
そのあとは「サトコノヘヤ」でお楽しみください。