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KBCアナウンサーブログ奥田 智子

龍の声 雅楽奏者 鬼木剛さん

2020年08月05日

奥田 智子

越天楽(えてんらく)。
お正月や神前結婚式によく聞く雅楽だ。
博多の民謡、「黒田節」の原曲だとか…。

(というか、「雅楽」の曲はみな「越天楽」に聞こえる)

その雅楽の楽器、龍笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき)、笙(しょう)の
プロの奏者が今週のお客様だ。

鬼木剛さんは、大宰府天満宮の氏子総代の家系に生まれた。
屋号は連歌師が住んでいたから"連歌屋”。
子どもの頃から月に一度は天満宮に演奏に出かけていたが
奈良・天理高校に進学、大学でも雅楽部に入って龍笛を学んだ。

龍笛は、曲のイントロダクションを担当、
あとは篳篥の旋律の伴奏として演奏する。

澄んだ音色は、”龍の声”に例えられる。

この楽器は何でできているか?を聞いて仰天した。

「岐阜の200年以上たった古民家の屋根に使われた
 煤の付いた竹」
だそうだ。

岐阜は冬寒く夏温かい。寒暖の差の激しい中で育った竹は
しなりがなく硬い。
そのうえ、いろりの煤でいぶされ虫が付きにくい。

(そうかもしれないけど、じゃあこれから先はどうなるんだろう?)

他に篳篥、笙も持ってきていただき
不思議な音の揺らぎを堪能した。

和楽器の特徴は、
一つの音から次の音へ移る間の微妙な中間音が出せること。
そこに切ない気持ちや、優しい気持ち、はりつめた気持ちをこめる。

自然と背筋が伸びる゛神聖な”音楽を楽しんで。

8月8日まではradiko.jpのタイムフリーで、
そのあとは、「サトコノヘヤ」のホームページにアクセスしてください。





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