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KBCアナウンサーブログ富田 薫

これって『007』と同じように作り続けることができるのでは!?   『ターミネーター:ニュー・フェイト』

2019年11月06日

富田 薫

『ターミネーター:ニュー・フェイト』の詳しい情報はこちらまで→http://www.foxmovies-jp.com/terminator/index.html

(c) 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film

 映画ファンなら誰もが気になる「ジェームズ・キャメロン版ターミネーター」の登場だ。しかも、1991年の『ターミネーター2(T2)』以来28年ぶりの「正当な続編」とくれば期待度もMAX!

 この「正当な~」とは、今年になって製作権利がキャメロンの元に戻ったので『T2』の正統な続編の物語が完成した…という意味だ。そうなると、今回のサブ・タイトル『ニュー・フェイト』の直訳「新たな運命」が気になってくる。

 『T2』のエンディングで残された2人…サラ&ジョン・コナー親子の「新たな運命はどうなるのか?」に注目したが、それは冒頭のっけから「アッと驚く展開」を見せる。プロデューサーの肩書に「製作復帰」と追加されたジェームズ・キャメロンの強い決意を感じさせる「コペルニクス的大転換」で物語が始まるのだ。

 冒頭の舞台はメキシコ。21歳の女性・ダニー(ナタリア・レイエス)を狙う新型ターミネーター・REV-9(ガブリエル・ルナ)が未来からやってくる。さらに、秘密のベールに包まれた女性戦士・グレース(マッケンジー・デイヴィス)も参戦するが、手に負えなくなって万事休すとなったところで突然、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が助っ人として登場。さらには“真打”シュワちゃんも割って入り、これでもかこれでもかの大暴れ。

 『T2』でロバート・パトリックが演じた液状ターミネーター「T—1000」を上回る「REV-9」の変身ぶりは目もくらむ速さだが、有名なミステイク「水路に突入したトラックの窓ガラス」のエピソードを逆手にとり、素手できれいに外す“ファン・サービス”は嬉しかったな~。

『T2』にはなかった新たなキャラクターのグレース(左/マッケンジー・デイヴィス)とダニー(右/ナタリア・レイエス)には数々の“謎”があって…。

 物語が進むにつれて数々の「謎」が明かされ、ダニーを演じたナタリア・レイアスが時間経過とともに戦士として目覚めていく演技は『T2』でのリンダ・ハミルトンに重なり、60歳を超えてもアップに耐える彼女の表情とともに見どころのひとつ。

 グレース役のマッケンジー・デイヴィスを無敵のキャラと思わせておいて実は…という点や、シュワちゃんの隠されていた「プライベート」など、キャメロンのアイデアに何度も驚かされる展開になる。

 エンディングは、さらに「新たな運命」を予感させる。それは「スペクター」「ブロフェルド」「ゴールドフィンガー」「テロリスト」と敵役が変わっても、主人公のジェームズ・ボンドのキャラは変えずに25作品を世に送り出す「007シリーズ」と重なり、1985年公開の第一作の「襲ってくるターミネーターvs守るべきもの」というコンセプトの偉大さを改めて思い知らされるのだった。

※11月8日(金)より全国ロードショー
※本作品は「PG12指定」です。

やっぱりREV-9(左/ガブリエル・ルナ)とシュワちゃんの“肉弾戦”が見もの!