九州朝日放送では、これまでに収録してきた映像素材の貸し出しを行っています。エリア内の貴重な映像から、現在の福岡を象徴する風景や施設、観光地、季節の風物や祭りなど、20万点近い素材を有しています。各種番組での使用だけではなく、イベントやWeb制作の素材としてもご利用頂けます。
KBC開局
1959年3月16日撮影/KBCテレビ開局当時の様子です。福岡で2番目の民放として放送を開始したKBCの開局を祝う記念行事が行われました。一企業の事業としてではなく、テレビジョン放送が市民にとっても大きな慶事だったことが分かります。また、当時の福博の様子がしのばれる貴重な映像です。
さよなら宮原線
1984年11月30日撮影/九州の国鉄赤字ローカル線として、初めて廃止が決まった熊本県・宮原線の映像です。ディーゼルカーに牽引されながら走る車両の映像は、鉄道ファン以外でも興味をそそられます。熊本県の肥後小国駅では、サヨナラ列車の運行に併せて式典も行われました。
さよなら宮原線
1984年11月30日撮影/九州の国鉄赤字ローカル線として、初めて廃止が決まった熊本県・宮原線の映像です。ディーゼルカーに牽引されながら走る車両の映像は、鉄道ファン以外でも興味をそそられます。熊本県の肥後小国駅では、サヨナラ列車の運行に併せて式典も行われました。
博多祇園山笠
1964年7月15日/約50年前の博多祇園山笠の映像です。モノクロフィルム映像ながらも、当事の人々の熱気が伝わります。この年の一番山は恵比須流でした。舁き山の造作などは現在と少し異なりますが、祭りに熱狂する男たちの表情はいまも昔も変わりません。
関釜フェリー就航
1970年6月16日撮影/下関と釜山を結ぶ関釜フェリーの第一便が、下関市の細江ふ頭から出航しました。日本初となる外洋国際フェリーで、運賃は旅客1等が8,640円、2等が5,040円だったそうです。その後、日本と韓国の間で人々と物資をつなぐ大動脈となりました。
ダイエー開店
1971年6月15日/主婦の店・ダイエーとして全国展開を図っていたダイエーが、中央区天神に初めて出店しました。流通システムが変化する時代の幕開けでした。開店時には多くの人々が行列を作り、店内は多くの買い物客でごった返しました。高度成長期の日本の様子が垣間見えます。
合併前の北九州市
1962年12月撮影/5市合併直前の、北九州市内各地の様子を紹介しています。九州初の都市高速道路の建設や、完成が近い若戸大橋建設現場の様子も見られます。また、新しい「市」の名称の発表会の様子も収録されています。
国鉄鹿児島本線
1962年6月撮影/鹿児島本線が電化され、線路上に電車と蒸気機関車にひかれた列車が混在する時期の珍しい映像です。門司港駅から出発する蒸気機関車C55-12や、遠賀川鉄橋や多々良橋を走る列車が博多駅に到着する様子もあります。
西鉄ライオンズ優勝
1963年10月20日/近鉄バファローズとのダブルヘッダー試合の第1戦で、西鉄ライオンズが5対4で近鉄を下しました。その後の第2戦も2対0で西鉄が勝ち、優勝を決めました。この年の西鉄の監督は中西太氏、近鉄の監督は別当薫氏でした。当時のビールかけの様子も収録されています。
新博多駅誕生
1963年12月1日 → 新博多駅といえば、昨年開業した新駅のイメージが強いのですが、その前の博多駅ビルの開業直前の様子です。いまでは九州の玄関口となった博多駅の変遷は大変興味深いものです。それにしても、当時の博多駅周辺はまったくの更地だったことが見て取れます。
路面電車
1979年1月17日/福岡市内を走っていた西鉄の市内電車が廃止される直前の映像です。いま考えると、大通りのど真ん中にある停車場は危険なように思われますが、当時は当然のことと思っていました。博多駅や渡辺通、天神を走る市内電車の風景からは、当時の福博の様子が見て取れるだけでなく、道行く人や車などからも時代を感じることが出来ます。
白糸の滝
福岡県指定の名勝である「白糸の滝」は、標高900mの羽金山の中腹に位置し、落差は約24メートルもあります。周囲には樹齢約300年といわれる県指定天然記念物「萬龍楓(ばんりゅうかえで)」が自生し、7月初めにはアジサイが咲き乱れることでも知られています。
太宰府天満宮
福岡を代表する観光地である太宰府天満宮には、初詣の時期だけでも毎年200万人もの人々が訪れます。学問の神様として知られている太宰府天満宮には、多くの修学旅行生も訪れます。また本殿の横には、太宰府に流された菅原道真公を偲んで京都から飛んできたと言われる飛梅もあります。
糸島半島
福岡市の西に位置する糸島半島は、年間を通じて多くのサーファーが訪れるエリアとして知られています。海沿いの道路はドライブコースとなっており、こだわりのカフェやレストランも点在します。夏の海水浴時には多くの人も集まり、南国・九州のイメージにぴったりのエリアです。
博多どんたく
ゴールデンウィークに200万人もの人出がある「博多どんたく」の期間中、福博の町は祭一色となります。見るだけでなく、参加して楽しいお祭りであるどんたくには海外からの参加者も多く、アジアに開かれた国際都市・福岡の知名度アップにも一役買っています。
うきは市の棚田
日本の美しい田園風景は、これからも残していきたい「未来へのタカラモノ」です。うきは市にある棚田では、彼岸花が秋の空と美しいコントラストを見せていました。通常の田んぼよりも手がかかると言われる棚田で実る稲穂には、収穫を待つばかりとなった稲穂が風にそよいでいます。
佐賀バルーンフェスタ
佐賀バルーンフェスタは、毎年11月初旬に佐賀市の嘉瀬川河川敷をメイン会場に行われるアジア最大級の熱気球フェスティバルです。海外からの参加者を含む国際的な大会で、期間中には100機以上の気球の飛行を見ることが出来ます。秋の行楽シーズンの一大イベントとして、全国から多くのファンが集まります。
天神のイルミネーション
九州最大の商業地である福岡市・天神は、クリスマスを前に美しいイルミネーションで彩られます。恋人たちだけでなく家族連れでも賑わう繁華街は、毎年各施設が趣向を凝らしたイルミネーションを準備し、その美しさを競います。近年は天神地区だけでなく、博多駅やキャナルシティなどのエリアでも美しいイルミネーションを楽しむことが出来ます。
柳川
江戸時代に立花氏が藩主を務めた柳川藩は、福岡県の筑後に位置します。当時の藩主の別邸「御花」は、建物自体が貴重な文化財であるだけでなく、現在も料亭旅館として地域に根ざしています。またクリークが巡らされた柳川では、川下りを楽しむ観光客の姿も多く見られます。名物「うなぎのせいろ蒸し」をはじめ、米どころ・筑後の地酒や有明海の珍味も楽しめる美食スポットです。
天神
福岡市の繁華街・天神地区は、昔から多くのデパートや商業施設が競うエリアです。福岡だけでなく九州全域や山口県からの集客も多く、セールの時期には激しい混雑を見せます。近隣には銀行や行政機関、大手企業も多く、日中はビジネス街の様相ですが、夜になれば今でも屋台が並ぶ「福岡」らしい繁華街です。
福岡タワー
福岡市の西に位置する「ももち地区」は、巨大な埋立地です。そこには福岡ソフトバンクホークスの本拠地・ヤフードームと巨大なホテル、また福岡を代表する建造物である「福岡タワー」があります。区画整理が行き届いた「ももち地区」の町並みは、近未来の様相を感じさせます。都心からも程近い海浜地区ですが、博多湾に面したビーチでは多くの遊泳客が訪れ、いまでも市民の海水浴場としても使用されています。
博多駅
九州の鉄道の玄関口・博多駅は、福岡市博多区に位置します。2011年の九州新幹線開業と共に、駅ビルが全面リニューアルしました。関東や関西からの新幹線客だけでなく、九州新幹線や各地からの特急、在来線の乗降などで日夜賑わっています。博多駅から都心の天神地区まで地下鉄で15分、福岡空港までも10分という地の利もあり、全国的に見ても地価上昇率の高いエリアとなっています。
中洲と屋台
九州一の歓楽街「中洲」には、毎夜多くの人が押し寄せます。那珂川の「中洲」を中心に発展したエリアだけに、川沿いに輝くネオンサインが博多の夜をいっそう盛り上げます。屋台には地元市民だけでなく、国内や海外からの観光客も多く訪れ、広く交流の場にもなっています。また、屋台では有名なとんこつラーメンだけでなく、焼き鳥やおでん、中にはてんぷらやフレンチ、イタリアンなどを提供する屋台もあり、博多の屋台は進化を続けているのです。
筑肥線廃止
福岡市営地下鉄の開業に伴い、筑肥線が廃止となりました。多くの市民が利用した西新駅や鳥飼駅が取り壊される直前の貴重な映像です。学生時代に西新の学校に通われた方にとっては、思い出深い映像かも知れません(1983年6月撮影)。
関門海峡の虹
2008年9月3日、関門海峡で見られた美しい虹です。二重にかかった外側の虹は「副虹」と呼ばれるもので、内側の「主虹」との対比が幻想的です。しかも、「主虹」と「副虹」では色の並びが逆転しているのが見てとれます。関門海峡は夕日や虹などの自然が美しいだけでなく、門司港レトロ地区や巌流島、行き交う船舶など、多くの撮影スポットが点在するエリアとして写真愛好家には知られています。
あまおう収穫
「あまおう」は、全国でも大変人気の高いイチゴの品種です。福岡県産で以前から人気の高い「とよのか」に変わるブランドとして、2003年から生産が開始されました。「あ」かい、「ま」るい、「お」おきい、「う」まいの頭文字をとって名づけられた品種で、一粒40gにもなる大粒なイチゴは、生食だけでなくケーキやスイーツなどでも高級食材として使用されています。
九州朝日放送では過去のフィルムや映像素材を、テレビ番組やビデオパッケージ、CM、ホームページ制作などに向けて貸し出し(有料)ております。
貸し出し先は放送局や制作会社、広告会社などの法人や企業、また公的機関に限定させて頂いております。個人への貸し出しは行っておりません。
素材のご利用を希望される方は、まずは「ご利用案内」や「料金・規約」をご覧ください。その上で、提供を希望される映像素材の内容については、九州朝日放送・総合編成局 編成戦略部までご相談ください。なお、放送目的の映像素材貸し出しに関しては九州朝日放送(KBC)が、適宜対応します。
本事業は弊社が所有する映像素材を貸し出すものです。弊社が制作した番組コンテンツなどの販売については、別途お問い合わせ下さい。
- ・映像利用の申し込みは、企業や団体(提供先、使用目的などに応じて、弊社が実施可否を判断)のみ受け付けます。
- ・個人への映像素材貸し出しはいたしません。
- ・映像利用のガイドラインをご一読の上、内容をご了解頂いた場合のみお申し込みください。
- ・映像内の著作権などの各種権利処理については、申し込み者側でクリアしてください。