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博物館での活用
博物館は、往々にして暗く、「解説パネルを読むのはとてもつらい」という声をよく耳にします。また、その解説文もどうしても学術的な要素を崩しづらく、一般の来館者にとっては理解しにくいものになりがちです。
そんな博物館を身近な存在にするのが「音声ガイド」です。
解説パネルをそのまま読み上げるのではなく、プラスαの解説として制作することで、理解をより深めることができます。
また、海外からお越しの方にも日本の文化を正しくお伝えすることが可能になります。
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展望台での活用
展望台は、街の「過去・現在・未来」をお伝えする絶好の場所です。まさに、歴史資料館であり、特産物展示場です。
① |
「あの入り江に大きな船がやってきて、右側の山の麓、地下1000mから掘り出した石炭を積み込んで、香港まで運んでいました。」 |
② |
「街の真ん中に大きな鉄塔が見えますね。あれはNTTの電波塔です。そこから右側をご覧いただくと、広大な畑が広がっています。あの畑はこの町の特産物、キャベツ畑です。あそこのキャベツは大変甘みがあって関東ではとても人気があります。ぜひ、食べて見て下さい。」 |
③ |
「海岸線に工場地帯が広がっています。その真ん中に大きな赤と白の煙突が見えますか?あそこでは、エスカレーターのベルトが生産されています。世界で77%のシェアーを持っていますので、皆さんが乗られるエスカレーターのベルトは、ほとんどあそこで作られています。」 |
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動物園・水族館での活用
基本的には、観察することだけで楽しさを感じる生き物たちですが、ちょっとした豆知識から急激に親近感がわき上がってきます。
音声ガイドは学術的なことから離れることが重要です。解説はパネルで。音声ガイドは飼育係の方のみが知るお話をお伝えします。
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歴史的建造物での活用
歴史的建造物は木造がほとんどで、電波が通りやすく好条件です。
軒を連ねた「建造物群」の場合は、Wi-Fi無線機を複数設置します。Wi-Fi名を「jaj.jp」に統一していますので、ユーザーは移動しながらも自動的に接続し、連続して音声ガイドを聞くことができます。
また、寺院のように屋外から眺めるような観光物は、Wi-Fi無線機をプラスチックケースに入れて屋外に設置します。
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外国人対応観光案内所としての活用
原則として現地では音声ガイド、非現地では動画によるガイドが有効です。
jaj.jpは高精細な映像配信も可能です。観光案内所で各地の観光資源を動画でご紹介することによって地域の魅力を発信することができます。
jaj.jpは、マルチ対応のシステムです。各国の方々がそれぞれの母国語ナレーションで、しかも同時に別々のコンテンツを視聴可能です。ですから観光案内所では大活躍!
また、動画以外にも緊急連絡先や電車やバスの時刻表を閲覧することもできます。まさに無人の外国人対応の観光案内所です。
また、Wi-Fi無線機を持ち出すだけで、出張PRコーナーを展開することもできます。
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小さなミュージアムとしての活用
数枚のパネルとjaj.jpの動画配信機能を利用し、小さなミュージアムを作ることができます。
・郷土が生んだ偉人物語。
・ジオパークの解説。
・祭りの展示。
・街で出会える野鳥図鑑。
・〇〇焼の世界。
etc
いつでもどこでも開催できるミニミュージアムです。
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防災情報発信としての活用
有事の際、インターネットなどのインフラが遮断されても、jaj.jpはクローズドでの展開が可能なため、施設を訪れた観光客にその場所からの避難ルートマップや領事館の連絡先など、必要な情報発信が可能です。
※jaj.jpはポータブルバッテリーでの使用も可能です。
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工場見学 イベント会場での活用
観光や学校、企業での団体客が多い工場見学などでは、どうしてもガイドさんの周りに人が集まり密になってしまったり、お客さん同士が適切な距離を保って見学しているとガイドさんの話を聞き逃してしまったり…
そんな時!jajがあれば、ご自分のタイミングでガイドを聞く事ができ、ガイドさんの代わりに無人での工場案内も可能です!
また、イベント、展示会会場などでは、終日沢山の人が訪れる為、スタッフのみでの個別対応はかなりの労力を使い、対応が出来ないお客様もいらっしゃいます。
そんな時!jajがあれば、スタッフが対応できない時や、対面での説明が苦手な方にも、気軽にご自分のタイミングで商品説明を聞いて頂けます!
さらに!jajは多言語に対応している為、外国からのお客様へのおもてなしとしても大活躍。
外国語が話せないガイドさん、スタッフの負担を減らします!