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飯塚市の過去の災害について

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2020年03月25日

いのちを守る防災ラジオ、KBC防災解説委員の太田祐輔です。
山田優子です。
毎週この時間は、あなたの命を守る防災について考えていきます。
今日のテーマは「飯塚市の過去の災害について」
飯塚市の防災のキーパーソン、飯塚市総務部の吉田英紀(よしだひでき)防災危機管理監に話を聞きました。

(太田)飯塚市では過去にはどのような災害が起こっているのでしょうか

(吉田)飯塚では過去、風水害が多く起こっています。

(太田)水害で言うと、2003年、平成15年の嘉穂劇場が浸水した水害が印象に残っています

(吉田)平成15年7月19日の豪雨ですよね。早朝のまだ暗いうち、3.4時間の間に40ミリを超えるような雨が続きました。
短い時間に遠賀川の水位が急激にあがりまして、当然その支流河川の水位も上がったいうことで、総雨量は329ミリ、1時間の最大雨量は83ミリに達しました。このため、床上、床下浸水合わせて、住家で約1900世帯が浸水した災害です。

(太田)その災害を受けて、飯塚では様々な対策がとられたということですよね。

(吉田)国・県・市が協力して、遠賀川の河川断面の拡幅、橋の架け替え、排水機場の整備等の浸水対策事業を行いました。この成果で、15年後の平成30年7月豪雨においては平成15年の被害の20%まで減災することができました。

(太田)平成30年7月の豪雨は、平成15年を大幅に上回る雨が降ったんですよね?

(吉田)そうです。総雨量は平成15年の1.6倍の580ミリも降りました。

(太田)その雨で、遠賀川はかなり危ない状況になったとも聞いています。

(吉田)平成30年7月の遠賀川は、川が安定的に流れる計画高水位を越え過去最高の水位6.16m(平成15年は6.09m)を記録しました。直方市や小竹町では川の水が堤防道路の上まで出てくるような状況で、飯塚でもまさに氾濫直前の状態でした。

(太田)そんな中、飯塚市では避難に関する情報も出されたということですよね。

(吉田)この様な危険が迫っている状況の中で、7回にわたって避難に関する情報を出しました。最終的には避難指示を市内全域に出したんですが、その時点でもなかなか市民には逃げていただけなくて、避難所に避難された方は、なんと400名足らずでした。

(太田)ほとんどの人が逃げなかったのですね。

(吉田)そうですね。避難者があまりにも少ないために、市長にも防災行政無線を使って直接避難を呼びかけてもらいました。大雨の雨音でその内容は聞き取れなかったようです。しかし話しているのが市長とであるとわかったことで、市民に「ただごとではない。」と危機感は伝わり、2~3時間後には2103名の方が避難してくれました。

(山田)こわいですよね。私も「いつもの雨の降り方と違うなぁ」と感じた時は、早め早めの行動を心掛けていきたいと思いました。

●今日のポイント

今日のテーマは「飯塚市の過去の災害について」でした。
それでは今週のポイントを太田さんお願いします。

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