236人の小中学生がそろばんの腕前競う
福岡|
09/22 12:16
そろばんの福岡1位を決める小中学生の競技大会が福岡市で開かれ、子どもたちが計算の速さや正確さを競いあいました。
素早い手つきで、珠をはじく音が会場に響きます。
福岡商工会議所で開かれたこの大会には、県内のそろばん教室に通う小中学生236人が集まりました。
紙に書かれた数字を計算する「見取り算」や、読み上げられた数字を計算する「読み上げ算」など、複数の種目で腕前を競い合います。
参加した小学生は「買い物に1人で行って何円分だったらいいよって言われたときに、1人で計算できるから役に立つ」「暇なときに計算できる」などと楽しそうに話していました。
子どもたちは、黙々とそろばんに向かい、静かな熱戦を繰り広げました。