抱樸が小倉駅で街頭募金 「希望のまち」着工目指す
福岡|
12/14 18:03
特定危険指定暴力団・工藤会の本部事務所跡地に福祉施設の建設を目指す、北九州市のNPO法人「抱樸」が14日、地元で募金を呼びかけました。
ホームレスや生活困窮者の支援などを30年以上続ける抱樸は、小倉北区にある工藤会の事務所跡地に、救護施設やホールなどを備えた複合福祉施設「希望のまち」の建設を目指しています。
今月12日には新築工事の再入札が行われ、年内に入札した業者と正式契約を結ぶ予定です。
抱樸の奥田知志理事長は「無事に入札が成立しました」「怖いまちと言われていた土地を希望のまちに変える」「あのプロジェクトがいよいよ始まります」と語っていました。
「希望のまち」は、2026年度中のオープンを目指し、早くて年明けにも着工する見通しということです。