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２３日、北九州空港で海上保安庁の無人飛行機が滑走路に接触し機体が一部損傷した事故を受けて、国の運輸安全委員会が調査に入りました。

海上保安庁によりますと２３日、北九州空港で無人飛行機「シーガーディアン」が着陸する際、機体後方のプロペラと垂直尾翼を滑走路に接触させ損傷する事故がありました。

この事故で滑走路はおよそ４０分間閉鎖され、２便に遅れが発生しました。

国の運輸安全委員会は重大インシデントと認定し２５日、操縦者への聞き取りや滑走路の痕跡を確認するため、調査官２人が空港内の海上保安庁の施設に入りました。

小松原健史調査官は「この件はレアなケースでございますので、やってみないと（要因は）分からないところでございます。」と話しました。

運輸安全委員会はできるだけ早く調査の結果を公表したいとしています。