大刀洗町の第三者委員会が報告書「改善の出発点に」
福岡|
02/20 21:25

福岡県大刀洗町で20日、町の執行部が設置した第三者調査委員会による報告書が、中山町長に提出されました。
大刀洗町の第三者調査委員会は、町議会の百条委員会でも調査が続いている「マルシェかてて」の経理処理の妥当性や百条委員会における調査権の乱用や職員への人権侵害などについて、専門的知見に基づいた評価・提言を目的として、町の執行部が去年9月に設置しました。
第三者調査委員会がまとめた報告書では、大刀洗町が主催する移動販売事業について「資金管理体制に重大な課題があった」とする一方、「特定の個人による意図的な不正行為があったとは認められない」と結論づけました。
百条委員会による町職員への証人尋問については「証人に心理的圧迫を与え得る質問が認められ、人権侵害のおそれを否定できない場面もあった」と指摘しました。
第三者調査委員会の山下義昭委員長は会見で、「この報告が対立の材料ではなく制度改善の出発点となることを期待している」と締めくくりました。





