8日の日経平均株価は、アメリカ市場でハイテク株が下落した流れを受け、一時、前の日より377円安い3万9705円まで下げ幅を拡大しました。
　その後下げ幅を縮め、一時上昇に転じましたが、前の日より102円安い3万9981円で取引を終えました。 三井住友DSアセットマネジメント
　市川雅浩氏 「（アメリカ株が）前日に下げた理由がアメリカの長期金利の上昇だったが、それが一服したということと、大きく（値を）下げていたので、 値ごろ感が出ていた。押し目買いが入った」
　今後の注目は、10日に発表されるアメリカの雇用統計です。 市川氏 「今週金曜日にアメリカで12月の雇用統計が発表される。非農業部門雇用者数について、市場では前月比16万3000人増と11月の22万7000人増から減少が予想される。また、失業率は11月と変わらず4.2％の予想。雇用の減速が市場予想程度の緩やかなものであれば、アメリカの利下げ期待は維持されやすく、日米とも株式市場には追い風」 （「グッド！モーニング」2025年1月9日放送分より）