ゼレンスキー氏 英仏独首脳と会談 領土譲らず
国際|
12/09 12:25
アメリカのトランプ大統領が進めるロシアとの「和平案」を巡り、ウクライナのゼレンスキー大統領は改めて領土問題で譲る考えはない姿勢を示しました。
ゼレンスキー大統領は8日、イギリスのスターマー首相、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルツ首相と、和平案のなかの領土問題などについて協議しました。
ゼレンスキー氏は会談後、「我々は何一つ諦めたくない。このために我々は戦いを続けている」と述べ、領土の一部割譲には応じない姿勢を改めて示しました。
和平案にはウクライナから連れ去られた子どもの帰還など、合わせて20項目があると明かし、ロイター通信によりますと、9日にも修正案をアメリカ側に提示する方針です。





