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中国とロシアの爆撃機が日本周辺で共同飛行

政治

12/10 00:57


 中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射問題を巡って日中の応酬が続くなか、防衛省は中国軍機とロシア軍機が東シナ海から四国沖の太平洋にかけて共同飛行したと発表しました。
 防衛省は9日午前から午後にかけて、日本海から東シナ海に進出したロシアの爆撃機2機が東シナ海で中国の爆撃機2機と合流した後、四国沖の太平洋にかけて長距離にわたって共同飛行を実施したと発表しました。
 また、当該のロシアの爆撃機が沖縄本島と宮古島との間を往復して飛行する際に中国の戦闘機4機が合流したことも確認したとしています。
 これらに対して航空自衛隊は、南西航空方面隊などの戦闘機を緊急発進させて対応したということです。
 防衛省は「両国の度重なる爆撃機の共同飛行は、我が国周辺における活動の拡大活発化を意味するとともに我が国に対する示威行動を明確に企図したものであり、我が国の安全保障上、重大な懸念と考えている」としています。