与党が過半数割れの可能性 参議院選挙で大敗
政治|
07/21 01:40
開票が行われている参議院選挙で、自民党と公明党は全体の過半数を維持できない可能性があります。
これまでの各党の獲得議席を整理します。
自民党36議席、公明党7議席、立憲民主党21議席、国民民主党16議席、日本維新の会6議席、参政党12議席、共産党3議席、れいわ新選組3議席、社民党0議席、日本保守党2議席です。
自民党は森山幹事長のおひざ元、鹿児島で落選するなど、1989年に記録した過去最低の36議席に近い水準となる見通しです。
公明党も過去最低の9議席に近い水準となる見通しです。
一方で、日本人ファーストを掲げて戦った参政党は東京や大阪、愛知、福岡などで当選を果たすなど躍進し、単独で法案の提出が可能となる11議席をすでに確保しました。
「手取りを増やす夏」を掲げて戦った国民民主党も前回の衆議院選挙に続いて議席を伸ばし、公示前の4倍になっています。