20日は局地的に雷雨となりましたが、3連休の中で最終日の21日が最も雷雨に警戒が必要です。
　21日も全域で晴れるのは午前中まで、午後1時ごろには群馬と栃木で天気が急変し、降れば短時間で一気に大雨になるパターンです。特に夕方は激しい雷雨となる恐れがあります。雷の発生する確率は北部では平野部も紫色の75％以上です。海、川、山のレジャーは黒い雲が近付くなど天気急変のサインにお気を付けください。
　これには日中の暑さが影響しています。最高気温は内陸で35℃以上、東京などには熱中症警戒アラートが出されています。暑さ対策、服の色に注目してみます。9色の中でどの色が熱をもちにくいと思いますか?
　ウェザーニューズの取材による実験の結果、サーモカメラで温度が上がらなかったのは白色、次に黄色でした。逆に黒色は温度が高くなっていますよね。太陽の光を反射しやすいことがポイントで、そのほか赤色やグレーもおすすめです。暑さ対策のひとつとして着る服の色をぜひ工夫してみてください！
　梅雨明け後は暑さが長く続くようになります。前橋と熊谷は25日まで連続の猛暑日です。晴れていても山沿いでは急な雷雨となる恐れがあります。