年明けから“餅の事故”で死者相次ぐ 東京消防庁が注意呼びかけ
社会|
01/02 18:38
年明け以降、餅を喉に詰まらせて死亡する高齢者が相次いでいて、東京消防庁が注意を呼び掛けています。
東京消防庁によりますと、2日の午前9時前、東京・練馬区の80代の男性が自宅で餅を喉に詰まらせ、家族が119番通報しました。
男性は救急搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
このほかに70代の女性が救急搬送され、重症です。
元日にも板橋区の自宅で餅を喉に詰まらせた70代の男性が死亡しています。
東京消防庁は、餅を食べる前にお茶や汁物で喉を潤すほか、食べやすい大きさに小さく切って、急いで飲み込まずにゆっくりとかんでから飲み込んで食べるなど、事故に注意するよう呼び掛けています。