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小江戸・川越 富士見櫓跡の崩壊進む 保存対策は

社会

06/17 20:27


 歴史的建造物が危機的な状況だ。埼玉県川越市にある富士見櫓(やぐら)跡の崩壊が進んでいるとして保存対策を求め、地元住民らが要望書を提出した。
 観光客から心配の声が上がっているのは、川越城の城下町として栄えた埼玉県川越市。年間700万人以上が訪れる人気の観光地だ。この街で一体、何が…。斜めに傾いてひび割れてしまっている。さらに…。
 富士見櫓の保存を求める会・山崎耕一郎会長:「土嚢(どのう)ですね。崖崩れしないように。嘆かわしいですよね。本当に早くなんとかしないと」
 川越城にあるシンボル的建築物だった富士見櫓の跡地だ。そこには至るところに立ち入り禁止などの看板が…。実は今、崩壊の危機にあるというのだ。
 そもそも富士見櫓は江戸時代に建設され、天守閣がなかった川越城のなかでは目立つ建築物だった。現在は土塁と呼ばれる敵の侵入に備えて作られた土手が残り、樹齢100年を超える巨大な木が覆うように茂っている。ただ、石垣を組まずに盛り土で作ったため、長年の風雨で土が流されるなど傷みが進んでいるという。そんななか、地元住民らは富士見櫓跡を管理する市に保存対策を求める要望書と1500人以上の署名を集めて提出した。これに対し、市は見学環境の整備には史跡保存が大前提となるため、慎重に整備方法を検討していく考えだ。

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