報道情報局 報道情報センター 成蹊大学文学部現代社会学科 伊藤 彩香


大学時代は友人達と
フリーペーパーの制作に没頭した4年間でした。

福岡に帰省した際、昔大好きで録りだめていたKBCの深夜番組「ドォーモ」を見始めたら止まらなくなってしまい…気づけばエントリーしていました(笑) あんな面白い番組を作っている方々のいる環境で働いてみたいと思ったのが、最初のきっかけです。そのため、テレビ局はKBCしか受けていません!この真っ直ぐな想いが伝わって今ここで働けているのかも?
これまでテレビやラジオ、雑誌といったメディアから沢山の「ワクワク」を感じてきた人間なので、それらを手掛ける側になる以外の職業は考えられず…部署は制作部を志望していました。と同時に、SNSなどのデジタルコンテンツにも興味があり、力を入れていきたいというのは、面接でうるさいくらい熱弁した覚えがあります。

宮若市でお天気中継!カンペ出しは1年目の登竜門。

現在は「アサデス。KBC」という番組でディレクターをしています。主な仕事は、「企画や構成を考えたら、取材先にアポを取ってロケに行き、撮った素材を繋いで編集してVTRを作る」です。正直1年目で、ここまで任せてもらえるとは想像もしていませんでした。まだまだヒーヒー言ってる場面も多いですが、放送終了後に取材対象者から感謝の言葉を貰ったり、SNS上で良い反響を目にしたりすると、疲れは吹っ飛びます!

博多駅前でインタビュー!最初はとても緊張しました…。

そこまでギャップは感じていません。採用面接のときに感じた、KBCの明るく楽しい雰囲気は働き始めてからも健在です!すぐに仕事を任せてもらえるのは大変嬉しいことではありながら、その分一つ一つの仕事に対して、目に見えて大きな責任を感じます。「学生だから仕方ない!」にこれまで沢山守られていたんだな~と日々実感します。

編集機は、夜を共にするディレクターの相棒です。

とにかく「人」です!なんて素敵な人ばかりなんだ~~~と日々思います。正直今もまだ分からないことだらけの私ですが、「出し惜しみせず、思い切って作っちゃいな!」「失敗しても何とでもなる!」なんて力強い言葉をかけてくださる先輩方の存在は、本当に本当に大きいです。

趣味のフィルムカメラ。
現像までのワクワクが堪りません。

「大学4年間は、正直テレビをほとんど見てきませんでした。」こんな本音を言っても採用してくれた会社がKBCです。ありのままの自分を認めてくれた会社で働く日々は、思っているよりずっと楽しいです。若い力を集結させて、どんどん新しいことにチャレンジしていきましょう!!
-
友人と能古島でサイクリング!
-
布団の中で終える休日も大好きです。