社員紹介

北島 泰洋
所属:報道情報局 報道情報センター
入社年度:2014年
所属部署について教えてください。
報道情報センターは社内で一番多くの人数を擁する部署です。それだけに、業務内容は多岐にわたり、様々な役職の人がそれぞれの業務に日々勤しんでいます。大まかにTV番組を作る制作部門と、事件・事故などKBCのニュースを司る報道部門に分けられます。私はその中で、TV番組を作る制作部門に所属しています。制作部門では、平日の午前6時から放送をしている「アサデス。KBC」に始まり、「アサデス。九州・山口」、「サワダデース」、夕方ニュースの「シリタカ!」、その他にも自社制作率エリア№1を誇るほど多くの番組を制作しています。24時間常に誰かが企画を考え、ロケをし、編集をし、放送し…そんな部門です。
「アサデス。KBC」OAをオペレーション。
自身の仕事・役割について教えてください。
「アサデス。KBC」のディレクターを基盤に日々の業務に取り組み、年に数回、レギュラー番組を離れ、特別番組のディレクターを担当することもあります。ディレクターと一言で言っても、やることはたくさん。世論の流れを日々読み取り、そこから今一番視聴者が気になるネタを抽出、ロケに向けリサーチを行います。取材をする自分が1番内容を理解しておかなければならないため、日頃から常にアンテナを張り、抜かりないリサーチが求められます。ネタが決まれば、すぐにアポ取り。取材対象者がいてこその私たちの仕事。社内外問わず多くの方々の協力のもと、OAは成り立っています。その後のロケとVTR編集は特に個性が試される場。「このネタはどのように撮影したら面白いだろうか?」「VTRにどのような効果を加えたら、視聴者が見たくなるだろうか?」この作業こそ、ディレクターの醍醐味と言っても過言ではありません。0からスタートするVTR作り。OAされる時は、いまだに緊張感MAXです。ただ、無事OAを終えた時の安堵感・達成感は、これまでの人生の中でもなかなか味わったことのないものです。これが年に何十回体感できるって、素敵な仕事じゃないですか?
全国ネットの特番ロケ。年に数回特番も担当します。
どんなところにやりがいを感じますか?
「TVは魔法の箱」。私の尊敬する先輩がよく口にしていた言葉です。TVは、毎日毎日、キー局・ローカル局問わず、日本全国の制作者が悩んだ挙句に出した「答え」です。そしてそれは、いくらでも人を幸せにすることも、逆に不幸にすることもできる力を持っています。人の人生を変えるほどの影響力を持っています。私にとっては、そこに携われていること全てがやりがいです。
スタジオにて、OA前の打ち合わせ。
どんな人と一緒に働きたいですか?
TVが大好きな人。これに尽きると思います。TVの良いところも悪いところも理解した上で、好きである・好きであり続ける。簡単なようで難しいことです。でも、新しいことを生み出す・伝統を継承する・困難に立ち向かう…様々な壁が社会人になると立ちはだかるものですが、自らを奮い立たせる・KBCを盛り上げる原動力で「好き」に勝るものはないと思います。いろいろな『TV好き』と一緒に働きたいです。
ディレクター自身がモデル・出演することも。
プライベートカット
OFFの息抜きはドライブ。九州の温泉巡ってます。
一日のスケジュール
時刻 | 仕事内容 |
---|---|
4:00 | 出社~デスクワーク もはや朝か夜かわかりませんが、すぐ慣れます。 |
5:00 | 打ち合わせ~リハーサル 「意外と直前なんだ…」入社して驚いたことの1つです。 |
6:00 | OA 担当VTRをOA、全体進行のオペレーションなどを主にします。 |
8:00 | OA終了~反省会・お礼 取材対象者がいてこその私たちの仕事。反省とお礼は忘れずに。 |
9:00 | 朝食・休憩 つかの間のひと時。専らウエストのうどんです。 |
10:00 | リサーチ 事件・事故などがあった際は、バタバタロケに出ることもしばしば… |
11:00 | プロデューサーと次回のネタ決め 頭から湯気が出るほど悩むこともありますが、やみつきになります。 |
12:00 | 特番打ち合わせ 年に数回の貴重なイレギュラー事案。普段できないこともここで解消。 |
13:00 | 退社 翌日の仕事に備え、昼飲みなんかも… |
※内容は2020年1月のものです。