2016年3月25日放送

メッセージ

  • 川島 海荷

    今回演じさせていただいた明菜は、とても可愛らしく、私自身の性格とはまた違った女の子でした。思ったことはなんでも口にして、すぐ行動に起こす。素直すぎるくらいで、たっくんとのシーンは私もやっていて恥ずかしくなるときがありました。笑
    愛らしいキャラクターになっていたらいいなと思います。真っ直ぐ気持ちをぶつけたり、不器用ながらも相手を想い続ける明菜をみてほしいです。
    そして、実話を基にしたこの物語は、厳しい現実と一生懸命向き合おうとする二人の姿が描かれています。このドラマを見てくださった方が、明るく前向きな気持ちになってくれたら嬉しいです。ぜひご覧ください!!

  • 浅香 航大

    御法川監督とは約2年前に出演したドラマでご一緒し、また現場で再会しようと約束した以来でしたので、またご一緒できて大変嬉しく思いました。
    このドラマは視聴者の体験談を元にしたドラマと聞き、ストーリーや役に魅かれました。今回演じた右田琢己という役も今まで挑戦した事のない役柄で、演じる上でリアルとフィクションのバランスがとても難しい所でしたが、監督とのディスカッションを重ね、真実味のあるドラマの色の一つになってる事を期待しています。愛の形は様々だと思いますが、明菜と琢己が支え合いながら生きる姿はとても力強く、チャーミングで魅力的。憧れすら抱きました。
    御法川監督は独特な演出方法で毎度毎度挑戦でした。監督の作品への情熱に負けず応えたいという気持ちで大切に演じました。
    このドラマを観て、恋人や家族、そして自分との向き合い方を改めて感じてもらえたら嬉しいです。是非放送を楽しみにお待ち下さい。

  • 床嶋 佳子

    初めての衣装合わせの時、監督はこの作品への思いをとにかく熱く語って下さいました。
    最近ここまで熱く話される方は少ないので最初はちょっとびっくりしましたが聞いているうちにどんどん引き込まれ衣装合わせの後半には、徹底して監督の世界を楽しもうと私は思っていました。「今回の母親役のイメージは紫なんですよね~」と監督。淡い紫でコーディネートされた衣装を着ていくうちにどんどん楽しくなっていきました。
    そしてロケ地が私の第2の故郷のすぐ近く、田主丸というのもありロケがとても楽しみになりました。
    「田主丸はオシャレで素敵な所がいっぱいあるんですよ」と監督。ドラマで登場するマルシェも撮影で訪れましたが、お洒落で本当に素敵な所でした。
    今回ご一緒した主演の川島海荷さんは目がくりっとした可愛らしい方ですが、内面はしっかりとした賢い方で、浅香航大さんはイケメンで自分の世界をしっかり持っているステキなお二人でした。
    どうぞこのフレッシュな二人が演じる恋愛ドラマをお楽しみいただけたらと思います。

  • 矢柴 俊博

    僅かなロケ先滞在中、時間の許す限り、福岡を歩き回ってみました。博多、太宰府、能古島、そして夜は甘木で地元の古い居酒屋さんをハシゴ。この土地でしか食せない逸品をつまみに、カウンターに座って常連さんと語らう時間。これ以上の役作りがあるでしょうか(笑)。やがて来た本番。合流してくれた、福岡在住の方言指導の方や福岡在住の共演者のお力も借りて、丁寧に場面は作られていきました。
    僕の出演したシーンには、監督の情熱、主人公の隠れた想いがたくさん詰まっています。個人的には、そこに、この土地でしか出せない空気感みたいなものも詰め込まれていたら嬉しいなと思っています。

  • 高田 里穂

    地元・福岡にいた頃に観ていた福岡恋愛白書に出演できると聞いた時、大変嬉しく思いました。しかも今年の舞台は、私も生まれ育った久留米。
    撮影に入る前、監督とお会いした時に『高田さんには主人公のまわりにいるドラマの香りの部分を担ってほしい』と言われました。
    それから何度も台本を読み、どうすれば真由として明菜や琢己の心に寄り添えるかなと考えました。そして現場で、川島海荷さん方との掛け合いや緻密で丁寧な監督の演出により、真由という人物を作っていきました。
    等身大の若者たちが不器用ながらも全力で生きて想い合う姿に、共感と懐かしさと、ピュアな気持ちを味わってもらえたら嬉しいです。そして福岡の魅力を再確認してもらえるドラマになっていると思います!

  • 濱田 和馬

    視聴者の皆様。初めまして、濱田和馬です。初めて台本を読んだ時、この作品に心を打たれたことを覚えています。この作品に関わってからというもの、街を歩く中でそれまで気にせずに過ごしていたものが目に入ってくるようになりました。明菜、琢己のまっすぐな恋を見守ってあげてください。
    そして本編途中で放送される「もうひとつの福岡恋愛白書」では僕、濱田和馬が演じさせていただきました良平の恋模様が描かれています。こちらも優しく見守ってください。笑

  • 紘毅

    工場の先輩役をやらせていただきました紘毅です。今回台本を読ませていただいたとき。
    『うわ。めんどくさい女だなぁ。』と正直思いました。30歳独り身としては、こんな感じなら一人の方がずっといいと思ってたのですが、どんな人だって『好きだから』なんですよね。
    愛情の表現はひとそれぞれ。きっとそんな女性から見たら僕はものすごく淡白にみえるでしょうし。けどお互い好きという気持ちは変わらず、ましてや天秤にかけられないものです。
    そういったすれ違いの、針に糸を通すような確率で出会えた人と一生共にするのでしょう。仕事。家族。恋愛。そんな不思議なトライアングルのひとつを楽しんでいただけたら幸いです。ほんの少しですがこの作品に携われたことを心から光栄に思ってます。とりあえず僕はまだ一人でいいかな。笑

  • 御法川修 監督

    恋愛とは、恋する相手を通して自分を成長させる「冒険」だと思います。
    代わり映えのない日々のなかにいても、恋するハートが鼓動し始めた途端、見慣れた日常がドラマチックに様変わりしてしまう。なにも財宝を探しに大海原へ旅立たなくても、目の前のひとりに恋焦がれることで、遥か宇宙より深遠な心の迷路へ誘われてしまう。恋の冒険が始まってしまう。そこには様々な困難がつきまとうけれど、喜びも、流す涙も、だんだんに自分の心を鍛えていく大切なプロセスだと思うのです。
    他人の揚げ足ばかりとるようなギスギスした話題が溢れる昨今、人生を祝福するようなワクワクするドラマを届けたい。その一心から、スタッフとキャストが一丸となって仕上げた作品です。春にふさわしい爽やかな風を浴びてください。