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佐賀市富士町 マウンテンバイクで辿りついた地域との共生

2019年09月21日

第3回:9月21日(土)放送

「夏になったらマウンテンバイクの大会があると、地元の祭りのように言ってもらえるのが、一番の理想」
佐賀市富士町でマウンテンバイク店を経営する増永英一さん(46)は、目を輝かせる。一昨年から富士町を舞台に始まったマウンテンバイクレース「ちやのきエンデューロ」には、全国から70人以上のライダーや大勢のギャラリー、地元の人が集まる。
古湯温泉で知られる富士町は、町の約8割が豊かな森林に囲まれている。増永さんは去年、福岡市から自分の店とともにこの土地に引っ越して来た。

以前、増永さんらは福岡市近郊の山で、マウンテンバイクを楽しんでいたが、登山ブームによって自転車の立ち入りを禁止され、居場所を失った。
「走る場所を探して、いろんな行政や役所に声をかけた。バシッと答えが返ってきたのは(富士町が)初めてだったので、すごく嬉しかった」と増永さん。

受け入れてくれた富士町苣木(ちやのき)地区の住人は、「年配者ばかりの地区に若い人が集まるのは嬉しいこと」と喜ぶ。
増永さんと仲間たちは、山を使わせてもらう代わりに、地区の清掃活動を買って出た。逆に「ちやのきエンデューロ」の大会時は、住民らが運営や食事作りをサポートする。

増永さんにとっての「S暮らす」とは、“つながり”
「いろんな人とつながりながら、いろんなことを一緒にやるのが、生きていることをすごく感じる!」

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