【丁寧な暮らしに手を出した！！】使い捨てカイロで水をきれいにするプロジェクト
2021年07月13日
[ラジオ 水と緑関連記事]
PAO～N【映像研に手を出した！！】
PAO～Nで午後4時からお送りしているコーナー「映像研に手を出した！！」。
今週のテーマは「丁寧な暮らしに手を出した！！」
環境への負担を減らすために、我々も日常生活の中にちょっとだけ
「丁寧さ」や「自然への思いやり」を加えてみよう！ということで、
毎日、リスナーの皆さんも楽しくチャレンジできる
「環境にやさしいアイデア」をご紹介します。
２日目は、使い捨てカイロで水をきれいにするプロジェクトをご紹介。
Go Green Group株式会社 代表取締役 山下 崇さんにお電話でお話をお伺いしました。
山下さんがインターネットで東京海洋大学 佐々木剛教授の「使い捨てカイロでヘドロ除去」という記事を見つけて感銘をうけ、これを仕事にしたいと思い企画書をかいて佐々木教授にコンタクトを取ったのが始まりだそうです。
ヘドロで汚れた水圏環境にカイロの加工品（GoGreenCube）を少しずつ（1ｍ3の水に対して10ｇのCube）を定期的に投入し経過を観察。鉄イオンの効果でヘドロに含まれる硫化物やリン酸などが無害化されてヘドロが減っていくというシステム。
日本全国からおよそ30トンのカイロを回収。
ゴルフ場に回収BOXを置いてもらって回収するところから初めて、今では全国から送付してもらっているそう
山下さんの直近の目標は、2025年の大阪・関西万博に向けて大阪湾夢洲の環境改善。最終目標は人が汚してしまった水圏環境をそれ以前の美しい環境に戻していきたい！とのことです。
↓詳しくはホームページをチェック！↓
「Go Green Group」 https://go-green-group.com