【チーズ工房Cacio】アサデス。7 ごちそうリレー 特別セット
  • アサデス。7 ごちそうリレー 特別セット
  • 熟成チーズ「カステルディ嘉麻」
  • Casioのチーズを使ったピアディーナ
  • 調理場の様子
  • シモーネさんご夫婦&江藤牧場の江藤健太郎さんと試食の様子

【チーズ工房Cacio】アサデス。7 ごちそうリレー 特別セット

価格 ¥2,790(税込)

嘉麻市産生乳100% 本場イタリアの味が楽しめる新鮮チーズ3種セット

「チーズ工房 Cacio」は、福岡県嘉麻市の小さな工房で夫婦2人で伝統的な製法にこだわったチーズを作っていて、生乳・塩・乳酸菌のみで作る、自然な味わいが特長です。夫婦二人三脚で作っていると思われがちな「チーズ工房 Cacio」のチーズですが、もうひとり、なくてはならない人物がいます。それは、私たちのチーズに使う生乳を生産してくれている嘉麻市の酪農家「江藤牧場 江藤健太郎」さんです。
チーズを作るには生乳の鮮度が大切。工房から車で10分のところにある江藤牧場さんの生乳は、乳脂肪が高く成分が安定しているところが、チーズ作りをする上でとても心強いです。嘉麻市で育った牛のミルクを嘉麻市でチーズに。皆さんにも召し上がっていただきたいです。

今回のごちそうリレー特別セットには、番組で紹介した商品3種類を詰め合わせました。
①カステルディ嘉麻…3カ月以上熟成させた、Cacioオリジナルの熟成チーズ。溶かしたバターのような香りと、ハーブや花、ヘーゼルナッツの風味が感じられます。熟成チーズ初心者の最初の1品にもおすすめです。
②ヌボラビアンカ…滑らかでクリーミーな口当たりと、まろやかで優しい味わいが特徴。
③藁のカチョッティーナ…嘉麻市の有機農家パインビレッジファームさんの稲藁に包んで熟成させました。長期熟成させることで、カットしたハーブや草花などの自然な香りが染み込みます。

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リポーターコメント

写真:三澤澄也

三澤澄也

飯塚駅からタクシーで向かったのですが、運転手さんは「チーズ工房ですか?」とご存じない様子。辿り着いたのが福岡県嘉麻市中益エリアの閑静な住宅街。その中に「チーズ工房Cacio」がありました。小さな事務所?という外見に、中にも特別な機械があるわけでもない〝工房感”のない工房という印象でした。しかしその中で絶品チーズが作られていました。作っているのは長身イケメンのシモーネさんと、笑顔が素敵な依吏子さんご夫妻。日本とドラゴンボール(中でもピッコロ)が大好きなシモーネさんはイタリア語の先生として日本に来て、2年ほど前に夢だった飲食の道へ進みCacioをオープン。奥さんとバンジージャンプデート、カヤック釣り、スケートボードなど興味があることは何でも挑戦するシモーネさん。チーズ作りにもそんな好奇心がいっぱい詰まっていました。頂いたチーズは「カステルディ嘉麻」。口の中で優しく広がっていく甘みとそれをそっと支えるような酸味のバランスが素晴らしく、ずっと口の中に留めておきたいチーズでした。

そしてCacio のチーズ誕生までには素晴らしい「嘉麻のリレー」があったんです!

このチーズの原料となる生乳は同じ嘉麻市内にある「江藤牧場」で絞った生乳。ちなみに江藤牧場の牛は嘉麻市内で収穫された飼料を食べ育っています。さらには江藤牧場で出た堆肥を使って無農薬栽培をしているのが「パインビレッジファーム」で、ここでとれた藁を使ってシモーネさんは「藁のカチョッティーナ」という稲藁の熟成チーズも作っています。
そう!Cacioのチーズには嘉麻がいっぱいに詰まってるんです!

取材時にはシモーネさんがCasioのチーズを使ったイタリアのソウルフード「ピアディーナ」も振る舞ってくれました!(ピアディーナはトルティーヤのように薄焼きのパンのようなもので、野菜やお肉、チーズなどを巻いて食べる)
作り方はシンプルなのに見た目はオシャレでとても食べ応えがありました!

「もっと多くの人にCacioのチーズを知ってほしい」とシモーネさんご夫婦。
江藤牧場の江藤健太郎さんは「自分が育てた牛の生乳がこんな美味しいチーズになるとは思ってなかった」と笑顔で話してくれました。

ワインのおつまみ◎料理に加えても◎スイーツにも◎主役にも脇役にもなれるCacio のチーズを皆さんにも食べてほしいです!
そして私を運んでくれたタクシー運転手さんにも食べさせてあげたい!

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