あの有名な「食べ物」が発売４０周年！ ～うまかっちゃん～
2019年09月12日
[アサコレ！コラム]
９月１２日、とんこつ味で人気のインスタント・ラーメン、福岡のソウルフードとまで言われる「うまかっちゃん」の発売４０周年記念日です。
ハウス食品は、今後１年間を「うまかっちゃん Year（イヤー）」として盛り上げるとのこと。
あの「うまかっちゃん」の袋麺は、ハウス食品が初めて地域限定で開発した商品で、開発担当者が福岡や久留米、熊本など２０店以上のとんこつラーメンを食べ歩いて試食テストを繰り返し、まろやかな味わいに仕上げました。
「おいしい」を意味する博多弁を商品名にして１９７９（昭和５４）年に発売すると、すぐにとんこつ味の袋麺で九州のシェア№１を獲得。漫画「博多っ子純情」の作者・長谷川法世さんの絵を使ったテレビＣＭが効果大だったと言います。
現在は、九州のご当地ブランドとして関西以西で販売されるインスタント・ラーメンに成長しました。
実は、１９７９年の発売時から、味はまったく変わっていない珍しい商品。２０１８年度の九州の即席袋麺市場は前の年度に比べ約０,４％増だったのに対し、うまかっちゃんの売上は約４％の伸びで九州トップを維持し、今年３月までの累計販売数は約３５億食に上ります…ってスゴイ数。
４０周年記念事業の一環で、コラボ商品も登場。山口油屋福太郎（福岡市）さんの「めんべい」にうまかっちゃん味のパウダーを練り込んだものや「とんがりコーン」のうまかっちゃん味なんてのも１０月７日から限定販売されます。いや～恐るべし「うまかっちゃん」ですね。
Ｍ「うまかっちゃん」Natural Radio Station
地元博多出身の２人組で「ナチュラル・レディオ・ステーション」と読みます。