またまた携帯電話の機能が進化して…。 ~無言劇(パントマイム)~
2019年10月18日
[アサコレ!コラム]
スマートフォンの新機種の話題です。といってもiPoneではなく、アメリカのグーグルが発売するので「アンドロイド携帯」になります。
その名称は「ピクセル4」。人工知能(AI)技術をふんだんに活用した、iPhoneのアップルに対抗する新製品なので、新しい機能にも気合が入っています。
特に進化したのが「Night Sight」というカメラ機能。月や星はもちろん、惑星や晴れていれば「天の川」さえ撮ることができるっていうんです。
ただ、手ブレの少ない天体撮影ができるとは言え、最低でも9万円という強気の値段。
しか~し、時代を反映した機能がいろいろとあるんです。現在はアメリカ国内だけですが「交通事故を検出して自動で緊急通報するアプリ」内蔵って、使うのはレアケースですが、そこまでできますよってアピールですね。
内蔵されているAIの処理速度も格段に速くなっていますから、音声から文章への変換もスピードアップ。なんとスピーチや会話を録音すると同時に文字で書き起こすことができるんです。
会議などで録音した音声がそのまま文章になりますから議事録なんかは楽勝。
政治家の方は報道陣の前で話したことがすぐに記事になりますから、失言には気を付けないといけません。これも最初は英語だけの機能ですが、対応言語は増える予定。
そして、なぜか「レーダー機能」も内蔵されているんです。レーダー電波の届く範囲で手を上下左右に振ることにより、スマホの画面を手でタッチせずに操作することが可能。
音楽の再生・早送りから、ポケモン操作までOK。そうなると街角でパントマイムをやってるような人が大量発生するわけで…。
M「無言劇(パントマイム)」布施明
タイトルは「パントマイム」ですが、タイトルを漢字にして「無言劇」と書きますと、まったく違うイメージになりますね。