日本全国のスナック・ママさんと交流も!? ~小さなスナック~
2020年05月18日
[アサコレ!コラム]
新型コロナウイルスの感染拡大はいろいろな日本の文化に影響を与えていて、もはや何が起こっても驚かない状況になってきました。
スナックやバーは休業要請から除外されつつありますが、全国のスナックは客足が遠のいて厳しい経営が続いています。そこで、北は北海道から南は宮崎県まで、実店舗を持つ10軒のスナックを集めた「オンラインスナック横丁」なるものが登場しました。
ズバリ、実際にお店を持つスナックのママさんとお客さんとをネット上の会議ソフトなどオンラインでつなぐサービスなんです。
利用者は、WEB上に掲載されたスナックから好みの店舗を選び、クレジットカードなどで入場チケットを購入するだけ。自宅にいながら様々な人柄のスナックママさんとの会話を楽しむことができます。
全国のスナックを2軒、3軒とはしご酒してみたり、ママさんのお国言葉やその地域ならではの話題が楽しめるわけで、日本を旅する気分も味わえます。
入場チケットも様々な演出があり、ママさんとの1対1のプライベート接客では、恋愛や仕事の相談、自粛疲れのお悩み相談を。
他のお客さんとの相席になるフリー接客では通常のスナックと同じ様に新たな出会いが楽しみで、ビジネスチャンスがあるかも。
また、グループ貸切チケットもあり、「ZOOM飲み会」の2次会としてスナックを貸切る事も可能です。
考案者はスナック好きのおじさんかと思いきや、自らもスナック好きで楽天トラベルのPR担当者だった五十嵐真由子さんという方で「接客のプロであるスナックのママさん達とのコミュニケーションで日本を元気にできればと考えました。コロナが終息したら、直接スナックを訪れてもらう未来への架け橋が、オンラインスナック横丁なんです」とのことでした。
M『小さなスナック』レーモンド松屋
愛媛県西条市ご出身のシンガー・ソングライターの方でした。