梅雨明けの炎天下で黙々と作業が…。 ~きらめきのサンバ~
2020年07月31日
[アサコレ!コラム]
ついに九州北部、四国、中国地方も梅雨明けとなりました。では、梅雨入りはいつだったか覚えていますか?
5月31日だったんですね。梅雨入りから約2か月間の長い梅雨になりました。
今月に入ってから九州北部では広い範囲で豪雨災害に見舞われ、JR九州の久大線は大分県内で一部区間が不通となっています。
その不通区間のうち日田から豊後森の間は8月8日(土)から鉄道による運転が再開されますから、一か月ほどで復旧ということになります。
そして、その8月8日には特急「ゆふいんの森」号も復活し、博多から豊後森間で1日2往復することになりました。
この区間は、あのおしゃれな列車の「ゆふいんの森」が走り、その先で復旧の見通しが立っていない豊後森から由布院までは高速バスで代替運行します。
観光列車からバスに乗り継ぐ形ですが、お盆前には由布院までスルーで行けるようになるんですね。炎天下で復興のために頑張っている現場作業員の方々が目に浮かびます。
JR九州管内では、この他にもやはり豪雨の影響で走ることができなくなった肥薩線(熊本~人吉間)の観光特急「かわせみ やませみ」の車両を別の路線で走らせることになりました。
2か月に及ぶ長い梅雨の間にいろいろな影響が出ている九州の鉄路ですが、梅雨明けして、少しずつではありますが復興のきざしといったところでしょうか…。
M『きらめきのサンバ』氷川きよし
※このコーナーは、日々報じられる数多くのニュースの中からピックアップしたネタを再構成させていただいています。