「女性の視点を活かした防災について」PART2
2019年12月18日
[番組で紹介した情報]
いのちを守る防災ラジオ、KBC防災解説委員の太田祐輔です。
百市なるみです。
毎週この時間は、あなたの命を守る防災について考えていきます。
今日のテーマは「女性の視点を活かした防災について」PART2です。
今週も福岡市が出している「女性の視点を活かした防災ミニブック」をもとにこの番組をお送りしていきます。
(百市)先週は女性の視点を活かした避難所作りについて話をしました。今週は?

(太田)
普段の生活の中でできることです。最近注目を集める防災のための備蓄方法、ローリングストックについて話をします。
(百市)
ローリングストックって、大量に非常食を買い込むのではなくて、普段の買い物で少し多めに食材をため込んで、それを消費しながら使った分を追加していく方法ですよね。
(太田)
そうです。普段の生活の延長上にあるので、無理なくできたりもしますよね。
(百市)
そういうのって女性の方が得意な場合が多いように思います。
(太田)
そうですね。決して女性が家事をすることを前提に書かれたわけではないということは確認しておきましょうね。
ではそのローリングストックのポイントを紹介します。
まずはどういうものがローリングストックでおすすめなのか

① すぐ食べられるもの 缶詰、サバの味噌煮やレトルト食品
② お湯で調理できるもの カップラーメンやフリーズドライのスープなど
③ 水だけで食べられる乾燥わかめ。野菜不足になりやすい被災者の生活に重宝する。
④ それと以前熊本の歌うママ防災士柳原志保さんからもお話してもらいましたが、いつものおやつ。
これもあると避難生活の中では「ほっとできる」食べ物になるということです。
(百市)
このミニブックには「まごわやさしい」備蓄が役立つって書いてあります。どういうことでしょう
(太田)
「まごわやさしい」。これは頭文字です。
「ローリングストック」にふさわしいモノの頭文字で
「ま」は豆類
「ご」はごま
「わ」は乾燥わかめなど、わかめ
「や」は野菜、すこし多めにある程度日持ちするニンジンやダイコンなど根菜類なども買っておくといいかもしれません。
「さ」はさかな 缶詰などを含みます
「し」はしいたけ 干しシイタケは保存も効くし、低カロリーということもあります。
「い」はいも、常に1週間分をストックする習慣づけをするといいでしょう。
(百市)
なんだか栄養のバランスもよさそうですね。
(太田)
「ま・ご・わ・や・さ・し・い」覚えてください。
(百市)
この「ローリングストック」をする上で注意点はなにかありますか
(太田)
2つあげますね。ペットボトルの水などは落下すると危険なので置き場所に注意しましょう。それと、一か所にためておくと何かあった時に全部使えなくなる可能性もありますので、分散することが大事です。
あとは消費期限を定期的にチェックすることも必要です。
いつのまにか、「コレ食べられない」ということにならないように消費期限が迫っているものから、使うようにしましょう。
●今日のポイント
今日は「女性の視点を活かした防災」についてPART2でした。
今日のポイントを太田さんお願いします。

来週の「いのちを守る防災ラジオ」は、「ラジオチャリティミュージックソン」放送のため、お昼12時20分からの放送となります。