11月22日土曜日に行われる青少年赤十字福岡県大会について
2025年10月28日
[番組で紹介した情報]
(太田)KBCラジオ ヒルマニ 後半のこの時間は「みんなで防災」をお送りします。
ヒルマニ火曜日後半戦
今週は「KBCラジオ みんなで防災!」をお送りします。
KBC防災ネットワーク主幹兼解説委員の太田祐輔です。
引き続きスタジオには加藤恭子アナウンサーです。
(太田)この時間はあなたの命を守る防災について考えていきます。
(太田)この10月のこの時間の放送は4週にわたって災害時にいち早く現地に駆け付け、
救護活動に重要な役割を果たしている日本赤十字社の活動についてお送りします。
今週は日本赤十字社福岡県支部、青少年ボランティア係の 村上 友菜(むらかみゆな)さんにお話しを伺います。村上さんはご出身は愛知県で、日本赤十字社福岡県支部が韓国釜山の赤十字社と姉妹協定を結んでいるということで韓国語を活かしたいという思いもあって福岡県支部に入りました。きょうはその村上さんに、11月22日土曜日に行われる青少年赤十字福岡県大会についてお話を聞いています。
(太田)大きな大会が来月行われるそうですね。
なんという大会なのか教えてください。
(村上さん)来月11月22日土曜日に第18回青少年赤十字福岡県大会が福岡市立大楠小学校で開催されます。
この大会は3年に1度の開催となっておりまして、とても特別な大会となっております。
加盟している小中高学校の児童生徒や指導者が参加をします。また今回から一般参加も可能となっておりますので、 JRC 活動に少しでも興味がある方は是非ご参加ください。
(太田)JRCをご存じない方もいらっしゃると思います。
(村上さん)JRCはジュニア・レッド・クラスの頭文字です。
いわゆる青少年赤十字というもので、「気づき考え実行する」という JRCの 合言葉があるんですけど、自分で周りで困ってる人いないかなというのをまずは気づいて、どうしたらいいかなっていうのを考えて実際に行動するっていうものです。
(太田)一般の方も参加できる今回の内容はどうなっているのでしょうか。
(村上さん)体験型の学習を中心に構成されています。
発表内容は自ら選択できるブース型体験だったり、人を助ける方法を学ぶ救急法、災害時の防災知識を学べる防災セミナー、災害時の炊き出し釜を使用した非常食体験、防災に関する知識や自分や大切な人を守る力を楽しく学べる内容となっております。
(太田)11月22日、ラジオお聞きの皆さんも是非参加してください。
2週にわたって村上さんに日本赤十字社の防災活動についてお話を聞きました。
こういった平常時に日赤が活動を行う意味を村上さんはどう感じていますか。
(村上さん) 日本赤十字社では災害時の支援だけでなく、平常時から活動を続けています。
日本は自然災害が多い国です。
ですから、いざという時に備えて日頃から学びだったりつながりを育てていくことが重要だと考えています。
防災教室などを通して一人一人が 災害時に自分や大切な人を守る力を持つことが社会全体の強さにつながるという風に考えております 。
こういった赤十字の活動を支えている根底には苦しんでる人を救いたい、助けたいという思いがあるからだと思います 。
その思いがあるからこそ、日頃から地域に出向いて 防災教室など 学びを届けています。
(太田)村上さんが日本赤十字社のスタッフとしてやりがいを感じるときはどういう時ですか?
(村上さん)いま青少年赤十字事業に携わっているので、やっぱり子供たちにそういった防災教室に行ってこう実際に授業するってことがあるんですが、伝えたい学びがしっかりと子供たちに伝わったなという時だったり、今子供たちから実際に楽しかったとか意見をもらいことがあるので、そういったときにやりがいを感じます。
一般の方も参加できます。
是非ともラジオをお聞きのみなさんも11月22日に行われる「青少年赤十字福岡県大会」参加してください。
(太田)KBCラジオ「みんなで防災」
今週は日本赤十字社福岡県支部の活動について日本赤十字社福岡県支部の村上 友菜さんにお話を伺いました。
このような日本赤十字社の活動は、みなさんからの寄付によって成り立っています。
寄付の方法など詳しくは、日本赤十字社 福岡県支部のホームページをご覧ください。