伝統製法の酢造所 果実ゴロゴロの新作フルーツ酢が美しい！～ふるさとWish川崎町～
2021年08月09日
[ふるさとWish企画]
福岡県のほぼ中央に位置する川崎町。人口約1万6千人ののどかな町で、2012年に始まった「かわさきパン博（ぱく）」は、全国から名だたるパン屋さんが70店以上集結し、1日でおよそ2万５千人が来場する大人気イベントです（2021年は10月24日（日）～11月21日（日）にオンラインなどで開催予定）。
同町の「マルボシ酢」は創業94年の老舗酢造所。年間約1万トンのお酢を製造しています。「工場がある場所は四方を山に囲まれています。そこの伏流水をくみ上げて（お酢に）使っています」と話すのは、同社の星野宗広会長。昔ながらの静置発酵によるこだわりの酢作りを続けながらも、新しい商品開発や最先端の品質管理にアグレッシブに取り組んでいます。
お酢の関連商品は約300種！2021年に新しく発売した新商品、フルーツのお酢「Fruit・Su（フルーツ酢）」が人気です。伝統醸造の黒酢と国産はちみつをブレンドしたお酢に、新鮮な果物を漬けたもの。「ベリー＆ブルーベリー」「ミックス」「オレンジ」「ホワイトグレープ」と4種あり、炭酸やスパークリングワインでわれば、ゴロッと果実のおしゃれドリンクができ上がります。
スムージーもおすすめ。商品と牛乳を一緒にミキサーにかけるだけで作ることができます。夏は氷も一緒に入れると、シェイクのようになりますよ♪
時代に合わせた新しい商品作りをこれからも続けていくと星野さん。「私は自然や人に支えられてきたので川崎町に恩返しがしたい」と、町とお酢への愛を募らせます。
マルボシ酢
福岡県田川郡川崎町田原2425
0947-47-1700
※この情報は、朝の報道情報番組「アサデス。KBC」（8月9日放送）でお届けしました。リポーター：ボビー