DEPARTMENT部署紹介
森 由布子
2018年入社
大学では「机の上じゃなくて、外に出て勉強したい」という理由でフィールドワークができる地理学を専攻し、高校社会の教員免許も取得。
学部の先輩から紹介された「アサデス。KBC」のADアルバイトで早起きを鍛え、パン屋のアルバイトでは人付き合いを鍛え…バイト漬けの日々を送った。
入社後2年間「アサデス。KBC」でディレクターを経験したのち、3年目で市政記者、4年目からは東京支社へ転勤し、編成・営業職を経験。いわゆる“職のデパート”を身に染みて実感中。
どんな部署ですか?
福岡の放送局ですが、東京にオフィスがあります。(よく「テレ朝で働いているんですか?」と聞かれますが、違います。)
「東京支社総合営業部」という名前の通り、テレビ・ラジオ、時にはイベントや配信など、KBCに関わる様々な売り物を十数名の営業部員でセールスしています。
皆さんがよく知っている飲料食品、自動車メーカーなど、いわゆるナショナルクライアントと呼ばれる大企業に営業活動を仕掛けていくのが東京の営業部のお仕事です。
東京は全国・全系列から営業セクションが集まる場所、かつ「KBC=九州朝日放送」という福岡の常識は通用しないどころか、(当たり前ですが)KBCの放送だって一切流れていない…!
そんな激しい競争社会の中で、それぞれの営業部員が知恵を絞り、切磋琢磨しながら、日々KBCの売上を東京から支えている『縁の下の力持ち系』部署です。

あなたの担当業務と、目指す“ユニークな未来”を教えてください。
ニュースやバラエティー番組の間に流れる、15秒や30秒のテレビCM。
せっかくいいところだったのに…!となりがちなCMは「テレビスポット」と呼ばれ、外勤営業と一緒に、代理店やクライアントと1本1本「どこに流したら一番効果的か?」を考えて流しているんです。
VTRを作るなら「取材したことをどう分かりやすく伝えるか」が基本ですが、スポットCMを流すには「企業の訴求したいポイントをどうテレビを見ている購買層にリーチさせていくか」を基本に考えます。
パン屋さんではパンが売り物のように、スポットCMの売り物は視聴率です。
簡単にいうと、たくさんの方がKBCを見てくれることが、KBCの売上にもつながっていきます。
そのためには、やっぱり地域の人に愛され、頼りにされ、必要とされる放送局を目指し続けるほかないのではないでしょうか…!
“ユニークな未来”…未来は考えればきりがないし、ユニークって正直ハードルが高いです(笑)
ただ、いろんな未来を想像する中で、やはり一番に思うのは、福岡・佐賀エリアの皆さんの拠り所となれる放送局であり続けられるような未来にすることかなと思っています!

会社/職場環境について教えてください
職場環境を表すなら「習うより慣れよ」。
上司も先輩も全員本当に忙しいので、新人のうちからいきなり裁量のある仕事を任されることもしばしば。
最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、慣れれば自分次第で良い職場環境を構築できるはずです。
また、チーム全体で業務を把握しているので、長期のリフレッシュ休暇時などには、まわりのチームメンバーのサポートで、しっかり仕事と離れることも可能です!
「福岡の企業で働いているはずなのに東京転勤!?」と正直最初は思いましたが、東京にはおもしろい人、出会いや体験がたくさんあって飽きません!行って損はないです!
メッセージ
KBCにはいろんな人がいます!
おもしろい人、真面目な人、働き者、おしゃべりな人…
いろんなキャラクターがいてこそ、振り幅のある仕事ができると思っています。
東京だと気になるスポットにいつでも行けるので推し活にぴったりです。