DEPARTMENT部署紹介

技術・IT推進本部
制作技術担当
メインビジュアル:谷本 亮輔

谷本 亮輔

2022年入社
大学では動画撮影や編集技術を学び、自身のYouTubeチャンネルも開設。
就職活動では、デスク&ルーティンワークではなく、毎日が刺激に溢れる業界に身を置きたいと感じ、放送局を志望。
入社後は技術部の音声スタッフとして、情報番組やスポーツ・イベントの中継業務に携わる。
また、技術から新規事業を立ち上げるための活動にも鋭意取り組んでいる。

どんな部署ですか?

技術・IT推進本部は4つの部署から構成され、私は制作技術グループに所属しています。
制作技術は“放送局の技術”と聞いてイメージされるように、カメラ、スイッチャー、VE(ビデオエンジニア)、音声などテレビ放送に関わる業務を担当する部署です。
バラエティや報道、ロケ番組など、放送局には映像コンテンツが多数ありますが、私たちの部署は「アサデス。KBC」や「シリタカ!」といった番組やプロ野球やゴルフの中継など“生放送”を扱っています。
一瞬の油断が放送事故に直結するため、毎日が緊張感に溢れ、運動会のような活気溢れる部署です。
また、系列応援があることも魅力の1つで、キー局からローカル局まで幅広いエリアの方々と一緒に仕事をしています。

仕事中の様子(屋外)

あなたの担当業務と、目指す“ユニークな未来”を教えてください。

カメラ、スイッチャー、VE等の業務がある中で、私は音声を担当しています。
音声の世界は奥が深く、KBCでは約400種類ほどの機材があります。マイクだけでも約20種類ほどで、使用場面に合わせて都度最適なマイクを選定します。
さらに、KBCの音声は他局と比べても特殊で、スタジオの出演者、中継先、VTR、BGMなど、放送中のあらゆる音をすべて1人でミックスします。両手だけでは足りないため、BGMは足でスタートボタンを押しているので、もう気分はドラマーです(笑)
そんな中でも、私がいま掲げている目標は2つあり、1つはホークス戦中継のメインミックスをすることです。
野球に対する熱量の高いこの地域を、自分の手で盛り上げていきたいと思うからです。(最終的に、KBCの中継は他局と比べて迫力が違うと感じさせたいです)
そしてもう1つは、新規事業の立ち上げです。
地上波のテレビ放送はインターネット環境の進化や配信プラットフォームの多様化などに押されている、と言われることもあります。
その波に飲まれぬよう、放送外事業へも果敢に挑戦していきたいと思います。

仕事中の様子(屋内)

会社/職場環境について教えてください

「アットホームな職場」この一言に尽きます。
よくTikTokの企業採用アカウントでも流れてくるこの文言ですが、怪しく感じたことはないでしょうか?
アットホームなのをいいことに、みんなで会社で徹夜して、寝泊りして、、と私は思ってしまいます(震)
信じていただけないかもしれませんが、KBCは本当に、正真正銘、アットホームな職場です。
オフの時は、昨日笑った動画の共有や、ゴルフの素振りの確認、恋バナまでします(笑)
最近では、アサデス。勤務終わりにラウンドワンで卓球をしたり、レコードプレーヤーをミキサーにつなげて音質がCD音源とどれくらい違うのか実験したりしました。
ですが、少し前までふざけあっていた先輩方も、オンエアになると顔つきが変わり、柔らかかった空気が一転、番組成功へ向けて走り出します。そういった、メリハリのしっかりついているところが好きで、毎日楽しみながら働くことができています。

仕事中の様子(中継で音声を担当しているところ)

メッセージ

学生で楽しいイベントが終わってしまったと思われている方!社会人になってもできます!!
一緒に楽しみながら、地域を、KBCを、どんどん盛り上げていきましょう~!

画像左側:アイドルライブにて。推しタオルを持ってポーズ/画像右側:海を背景に同期と3人で
人生初のアイドルライブ。沼にはまりそうです(震)/同期とのマリンスポーツ。締めはサウナァ~