1日10食限定、早い者勝ち!手間暇かけた牛乳で作るふわふわパンケーキ ~ふるさとWish筑前町~

福岡の学校給食でおなじみの永利牛乳。 餌のため、わざわざ牛舎そばでトウモロコシを栽培。こだわりの餌がおいしい味を生み出す

2019年8月16日(金)に放送されたKBCの朝の情報番組「アサデス。」では、石井 裕二&財津 南美リポーターが福岡県筑前町から生中継。今回お邪魔したのは、のどかな風景の中にある「永利(ながとし)牧場」です。おいしい牛乳をつくるためにこだわっているという、牧場の秘密を教えてもらいました。

自家製トウモロコシがおいしさのカギ!?

永利牧場では、牛が快適に過ごせる環境づくりも、しっかり行われている

まず訪れた牛舎で石井リポーターが気づいたのは、天井に付けられたミストや扇風機。「牛は暑さに弱いので、暑いとストレスで餌を食べなくなり味にも影響が出るため、扇風機やミストで極力、牛舎を涼しくしています」と永利牧場の近藤博昭牧場長が教えてくれました。

また、この時点で7時20分だったことから、「この時間にもう、すべての牛が起きていて。早いですね」と驚く石井リポーターに、「毎朝3時半から(牛乳を)搾っているので、一仕事終えて牛たちは今リラックスして休んでいる状態です」と近藤さん。ちなみに、1日1頭から30Lほど牛乳が搾れるそう。現在は80頭ほどいるため、毎日約2400Lもの牛乳が搾れるということになります。ものすごい量ですよね。

餌には自家製トウモロコシに加え、近くの大手ビール工場からいただいたビールかすも配合しているそう。筑前町だからこそできる餌です

こだわりは、まだまだあります。餌のためにと、わざわざ敷地内でトウモロコシを栽培。それにビールかすや醬油かすなどを混ぜ、独自の餌を作っているといいます。ちなみに、ここまで餌にこだわっている牧場は福岡でも珍しいそう。

新鮮な牛乳を使った絶品料理&スイーツを堪能!

全品牛乳を使用!「乳和食ランチ」(800円)

こだわり抜かれてできた牛乳…と聞くと、実際に飲んでみたい!と思いませんか?永利牧場ではなんと隣にカフェ「まきばの家」を併設しており、同牧場の牛乳を使った食事やスイーツを楽しむことができます。早速、そのカフェへお邪魔した二人。牛柄のエプロンがキュートな、まきばの家の長谷川 章子さんが出迎えてくれました。

とりあえず牛乳!ですよね。石井リポーターが、瓶入りの「永利牧場の牛乳」(180ml・110円)を試飲。「スッと入ってきますし、何より甘みが強い!」とその味わいに感動の様子。「牛乳にミネラルが多く含まれていて、そのミネラルの甘みなんですよ」と甘さの秘密を教えてくれた長谷川さん。「自家製トウモロコシやビールかす、醤油かすなどを使っているから、他の牛乳とは違った味わいになるのですね」と先ほどの近藤さんの説明が腑に落ちた様子の石井リポーターでした。

さて、まきばの家で提供しているメニューの中から、中継では2品を紹介しました。まずは、「乳和食ランチ」。普通の定食のように見えますが、ご飯に汁物、おかず、漬物まですべて牛乳を使っているそう。本当においしいのかと半信半疑な財津リポーターが、サバの味噌煮を食べてみます。「…やわらかい!牛乳の味はそこまで感じないです」。すると長谷川さんが「牛乳の味はしません。水でなく牛乳を使うことで、コクやうまみが出るため、だしの代わりになるんです。しょうゆやみそを減らすことができるので、減塩できるんですよ。究極の“おいしい減塩料理”です」と説明してくれました。

「牛乳屋さんのふわふわスフレパンケーキ」(牛乳付き1000円)。優しい甘さと口の中でとろけるフワフワ感、ぜひ体験を!

さてお次は、見ただけで柔らかいことがわかる「牛乳屋さんのふわふわスフレパンケーキ」。「ナイフいらない!」と財津リポーターがそのフワフワぶりを伝えながら、パクッ。「ん~!!やさしい甘さ!」。大絶叫するほどの味だということが、よく伝わりました。おいしい牛乳を使ったパンケーキ、おいしくないはずはありません!

「牛乳を使ったランチが気になる!」「パンケーキがおいしそう!」「おいしい牛乳を飲んでみたい」というアナタ、ぜひ筑前町の永利牧場へ!

■まきばの家(永利牧場)
住所:福岡県朝倉郡筑前町下高場1650-1
TEL:092-922-2133
営業時間:10:00~17:00
休み:日曜

※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。

永利牧場

住所:福岡県朝倉郡筑前町下高場1650-1
電話番号:092-922-2133
営業時間:10:00~17:00
定休日:日曜

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