むっちゃん万十が長崎出身って知ってた⁉ハムエッグをおびやかす次世代勢力も調査!~ふるさとWish大野城市~

ムツゴロウの形が愛らしい「むっちゃん万十」 “頭からしっぽから”は永遠のテーマ

「むっちゃん万十」下大利店は、福岡県民のソウルフード・むっちゃん万十の福岡1号店です。

玉木社長(奥左)と大場のり子さん(奥右)、アイタガール・原(左)

そう。今や福岡の郷土食と言っても過言ではないむっちゃん万十ですが、誕生したのは長崎県諫早市。現社長である玉木紀充さんの母が、小さな店舗で作り始めたものだそうです。福岡に来ることになり、どこに店舗を構えるか考えた玉木社長は、子どものころに住んでいた大野城に出店することを決めたといいます。

ハムエッグ以外のメニューを食べてみる!

なにこれおいしい!

リポーターのハラミキは福岡出身。一番人気の「ハムエッグ」は青春の味です。ほんのり甘いふわふわ生地に、卵とハムにキャベツをイン。オリジナルのマヨネーズと、卵の半熟具合が味の決め手。焼き立てにかぶりついて飛び出た卵で服を汚すのは、福岡県民あるあるです(たぶん)。

涼しい顔で次々と焼き上げる大場さん

この日のハラミキは、いつもハムエッグだから初めての味を…と「ごろごろちゃん」(250円)に挑戦!「ひと口に、タコが2、3個入ってきます!」とサービス満点なたこ焼き風むっちゃんに、新境地を見出したようです。スタッフの大庭紀子さんは、この道うん十年(お察しを)。社長も「こんなにきれいに焼ける人はいない!」と太鼓判を押す、焼き手のスペシャリストです。複雑な形のムツゴロウ型は、熟練の職人でもきれいに焼くのが難しいそうですよ。

店内はずっと鉄板に火を付けているため、冷房が効かずまさに灼熱地獄。でも「全然熱くないよ~」と涼しい顔をする大場さん。このむっちゃんサウナに慣れきっているところからも、その熟練度が分かりますね!

赤いちょうちんが目印

閉店は20時ですが、店頭に赤いちょうちんがぶら下がっていれば「まだ開いています」の合図。「一度に4つ焼くから、余らせてもしょうがないのよ~」と大場さん。「ごろごろちゃん」の他、豚の角煮が入った「とんとん」や、冬季限定の「ショコラ」「グラタン」も気になるところ。いや、でもやっぱり「ハムエッグ」も捨てがたい。小腹がすいたときに絶妙なボリューム感なんですよね…思い出したら食べたくなったので、ちょっと今から行ってきます!

むっちゃん万十 下大利店
福岡県大野城市下大利1-11-4
092-593-3398
他、福岡県内に14店舗、長崎県内に1店舗
【2023年4月現在、佐賀県、広島県、そして東京都にも進出!むっちゃんが全国区になりつつあります!】

※この記事は2019年の情報です(「PAO~N」7月24日放送、リポーター:原実記【アイタガール】)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。

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