日本初！動物園の中にある絵本美術館～ふるさとWish大牟田市～

福岡県大牟田市の「大牟田市動物園」に、日本初となる動物園内の絵本美術館「大牟田市ともだちや絵本美術館」がオープンしました。同館には、絵本の原画が約1000点、絵本が約1500冊収蔵されています。

館内は４つのスペースに分かれています。「ともだちルーム」は、靴を脱いで上がることができる部屋。ボランティアによる絵本や紙芝居の読み聞かせを定期的に行っています。「のんびりホール」は、飲食もできる見晴らしの良い休憩スペース。お弁当などを食べながら、絵本を自由に読むことができます。絵本が色別に分けられて並んでいるのもすてき！好きな色で絵本を選ぶのも楽しそうですね。

ミュージアムショップ「BESTAMIKA（ベスタミーカ」では、動物関連のグッズを扱っています。中でも人気は、カピバラの焼きドーナツ。足の裏まで再現されていて、飾っておきたくなるほどかわいいんです。

「えほんギャラリー」では、常時企画展を行っています。4月10日（日）まで、施設名の由来となった「おれたち、ともだち！」シリーズを手掛ける大牟田市出身の絵詞（えことば）作家・内田麟太郎さんの企画展「ともだちやができるまで」を開催中。同館スタッフの河野紀美子さんは「絵本とはひと味違う、原画ならではの筆使いや色の鮮やかさをぜひ感じていただきたいです」と話します。

ワークショップやイベントも、随時開催しています。4月24日（日）には、親子で楽しめる音楽とお話のコンサート「音のどうぶつえん」を開催予定。子どもたちが大好きな音楽にのせて、動物たちが次々登場します。おいしい焼きドーナツとコーヒーも提供されますよ♪申し込みは4月17日（日）まで（応募者多数の場合は抽選）。公式HP、インスタグラムなどを参照してください。

大牟田市ともだちや絵本美術館
福岡県大牟田市若宮町2－1（大牟田市動物園内）
0944-32-8050

※この記事は2022年の情報です（「アサデス。７」3月30日放送、リポーター：篠﨑麻由子【アイタガール】）。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。