※アサデス。で紹介【2023年10月オープン】メニューは目の前の海で上がった本日の魚×「煮る」「焼く」「揚げる」の定食のみ!『かずら』でシンプルだけど贅沢なお昼ごはんを召し上がれ♪(福岡市・西浦)

10月17日、福岡市西区・西浦漁港の目の前に“お魚定食のみ”のお店『かずら』がオープンしました!

二見ヶ浦の飲食店が並ぶ海沿いから“西浦漁港”を目指し、あっちでもない、こっちでもない、と車を走らせること約5分。探すワクワク感を楽しみながら、ひと気のない通りを進むと、うっかり見落としてしまいそうなくらい馴染んだ建物が現れます。
しいて言うならば、目印は“白いのれん”。(今は看板ができ上がっているそう)

馴染むのもそのはず。西浦漁港の漁師さんたちが、網などを置く場所として使っていた倉庫をリノベーションしているそう。
店内に入ると、倉庫の面影が残っています。

『かずら』でいただけるのは、その日の朝、目の前の海で上がったばかりの鮮魚を使った“定食”。メニューは「焼き魚」「煮魚」「フライ」の3種類のみ。値段は時価。その日仕入れた鮮魚で決まります。

この日いただいたのは、「鰆(さわら)の麹焼き」(1,780円)。
魚は身がフワッ、ホロッと口の中でほぐれ、魚本来の甘み、旨みを感じる優しい味付けに、なんだかホッコリします。
羽釜で炊いたごはん、みそ汁、小鉢2種、そしてお刺身まで付いてくる定食に大満足!

海に面した大きな窓から差し込む温かい光で、またさらにランチタイムが贅沢な時間になりました。

実は店主の古賀さん、ついこの間まで、人気ベーカリーショップ「シティーベーカリー」に併設するレストランで立ち上げから8年間、腕を振るってきた元料理長。

洋食ではなく、なぜ定食屋だったのか。

糸島で生まれ育った古賀さんは「「糸島の海沿いって、パスタやピザ、オシャレな洋食が多い。せっかく糸島は魚が新鮮でおいしいのに、意外と魚の定食を出すお店は少ないんだよね」と話します。
だからこそ、糸島の鮮魚を使った“シンプルだけど贅沢”な、魚・ごはん・みそ汁が食べられるお店を出すことを決意したといいます。

確かに、海鮮丼を出すお店はよく聞くけれど、なかなか魚がメインの定食をうりにするお店は少ないかもしれません。

子どもがいるとどうしても“お昼どき”に入るのをためらってしまうことってありませんか?

ここは、11時から18時までノンストップでお店が開いているので、人が多い時間帯を避けて、子どもとゆっくりごはんが食べられます。

小学生以下限定の「お子様プレート」(ごはん・みそ汁・魚フライ・ポテト・卵焼き880円)や未就学児限定の「おこちゃまごはん」(ごはん・みそ汁 330円)が用意されているのもうれしい!
伺った15時付近も、子ども連れのお客さんがチラホラ。入口に段差がないので、ベビーカーでも入りやすいですよ♪

やっと寒くなってきて、冬が感じられるように…ということは!牡蠣フライの季節到来
です。冬季限定で登場したそうなので、こちらも見逃せませんね♪

「かずら」
福岡市西区西浦字サガリ1078-26
092-809-1213
月曜定休
11:00~18:00(L.O.17:00)※メニュー、値段は日によって変わります
Instagram@kazura_itoshima

URL:https://www.instagram.com/kazura_itoshima/?hl=ja

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