【KIYAMA LOVERS】基山の良質な水で仕込む『ハム工房 花てぼ』のこだわりハム・ウィンナー。

九州の交通網の要!緑豊かで暮らしやすいまち! 佐賀県基山町の愛すべきヒト・ モノ・コトを《ジモタイムズ Wish》スタッフが体験リポートする連載企画 【KIYAMA LOVERS(基山ラバーズ)】。今回はジモタイムズ Wish アンバサダー」(Instagram@junp0303 )」が訪れた『ハム工房 花てぼ』をご紹介します!

福岡県道・佐賀県道17号 久留米基山筑紫野線の城戸ICそばの手作りハム・ウィンナーのお店。『ハム工房 花てぼ』代表の合原さんにお話を伺いました。高校を卒業後、長年畜産関係の会社員として勤め、脱サラ創業。取材日は会社を辞めてちょうど20年の節目の日だったそうで、ハム作りへのこだわりだけでなく、創業秘話も語っていただきました。

ハム作りを始めたきっかけは、会社員時代。製造部に異動があり、その時に自身で作ったハムの、出来立ての美味しさに感動。「ハムを切ったら溢れる肉汁、輝きが堪らんかったです。」と嬉しそうに語る合原さん。

チャンスがあったらいつかお店を開きたいと、想いを募らせて、50歳で会社を退職。製造の資格を取るために上京。知り合いの家に2ヶ月間住み込み、その際に水の違いと、ハム作りにおける水の重要性を感じたそう。

その経験から『ハム工房 花てぼ』では基山の地下水を使用。新鮮なお肉の素材の味を引き出す、良質な”水”が美味しさの秘訣だそうです。

店舗では、ハムやウインナーなどを中心に10種類ほどの加工肉食品を製造・販売。出来立ての感動を味わってほしいと、製造のタイミングがあったお客さんには、試食で出来立てを食べさせることもあるそうです。

定番商品は「ボンレスハム(税込280円)」。手作りの「ぎょうざ(税込350円)」も人気で店頭に出すと即完売。ハム屋なのにぎょうざがよく売れるとです、と嬉しそうに教えてくださいました。また、食品添加物、発色剤無添加のハム・ウィンナー・ベーコンも製造されており、リピーターのファンも多くいらっしゃるそうです。

創業秘話やハム作り・お店のことについて、終始笑顔で楽しそうにお話しいただき、合原さんは本当にハムが好きなんだなあと感じました。

取材後に合原さんおすすめの品を数種類購入して、家族で食べ比べ。全体的に塩味は控えめ。良質な水で仕込んでいるからこそ、素材の旨みをダイレクトに感じることができます。

個人的なおすすめは、牛の希少部位・ほほ肉を使用した「スモークビーフ(税込400円)(画像中段左)」。程よい塩味と、牛肉の風味・旨味が濃く、そのまま食べても絶品で、お酒のつまみにもピッタリ。一気に食べるのがもったいなくて、ちょっとずつちぎっていただきました。

息子のお気に入りは「ボンレスハム」。市販のものよりも少し肉厚、なのにしっとり。「全部美味しいけど、これがサイコー!」と、美味しさを体で表現してくれました^ ^

ご自宅用だけでなく、贈り物にも最適のこだわりハム・ウィンナー。20年基山で愛され続けている逸品を、皆さまもぜひご賞味ください。


■商品(一部)
・ボンレスハム  税込280円
・ロースハム   税込350円
・ウィンナー   税込350円
・スモークビーフ  税込400円
・ぎょうざ    税込350円
※2023年12月取材時の価格

■ハム工房 花てぼ
住所 佐賀県三養基郡基山町小倉2858-2
電話 0942-92-5177
営業時間 9:00~18:00
定休日 火曜(年末31日まで通常営業、年始1月1〜5日休み・6日から通常営業)
駐車場 あり

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