【ふるさとWish】来年が待ち遠しい!「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」(佐賀市)
アジア最大級の熱気球国際大会である「2024佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」。大会初日の10月31日は、深川優月リポーターが会場の嘉瀬川河川敷からイベントの様子をリポート!午前の競技は風の影響により中止となりましたが、午後からはバルーンの立ち上げを間近で見られたり、実際にバルーンに触れることができるイベントもあるということで、会場には平日とは思えないほど多くの観客が訪れていました。
バルーンはプロペラやハンドルなど機体を自由に操縦できる装置がなく、操縦はなんと上下の動きのみ!バルーンに取付けられたバーナーを点火すると、バルーンの中の空気が温められ上昇。逆に火を弱めると空気が冷めて下降する仕組みとなっています。水平方向への移動は、高さによっていろんな方向に吹いている自然の風を利用するので、パイロットの技量が非常に重要になってくるそうです。
会場内には、佐賀の特産品を味わえる「うまかもん市場」も!約100店舗集まっているグルメエリアで、テーブルやイスも完備。出来たて、焼き立てをその場で味わえるということで、多くの人で賑わっていました。
佐賀の銘柄鶏である「みつせ鶏」が入った米粉麺の『みつせ鶏うどん』や、揚げたての『アスパラガスの天ぷら』など、佐賀の豊かな自然で採れた山の幸、海の幸がいっぱい!深川リポーターもそのおいしさを堪能しました。
今年は残念ながら豪雨の影響でメイン会場となる嘉瀬川河川敷が冠水してしまう恐れがあり、河川敷内で行われる競技やイベント等は大会2日目以降中止となりましたが、大会最終日には会場外からの離陸で競技やフリーフライトが行われました。来年の「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の開催が今から待ち遠しいですね!
※この情報は、お昼の情報番組「Wish+(プラス)」(2024年10月31日放送、アイタカーリポーター:深川 優月)でお届けしました。