町名を冠したオリジナルブレンドも!地元密着を目指す親子が営むコーヒー店 ~ふるさとWish粕屋町~

“粕屋町の皆に愛されるように”との思いを込めた「かすやコーヒー」(460円)は、すっきりと飲みやすい味

福岡市の隣に位置する粕屋町。自然豊かでJRや高速道路などの利便性も高いという好環境から、近年は人口が増えているといいます。2019年10月21日(月)にKBCで放送された夕方のニュース番組「シリタカ!」の「ミツケタ!」コーナーでは、そんな粕屋町にあるコーヒー店にお邪魔しました。

焙煎からカフェまで、仲良し親子が協力!

焙煎後は急速に冷やすことで味が安定するのだとか。コーヒー豆の香ばしい香りはカイラ君いわく「焼きイモ」に似ている!?らしい

作業場に入ると、大きな音が鳴っている機械から器具を出し入れしてチェックを繰り返している「ナガモトコーヒー店」の長本 建太郎さんがいました。その大きな機械を指して「これは、何の機械かわかりますか?」と、リポーターのカイラ君がスタジオメンバーに質問します。「コーヒー豆を煎るもの?」との答えがありましたが…大正解です!

これは焙煎機。中でコーヒー豆を煎っているところでした。ちょうど焙煎が終了し、機械の中から大量の豆が現れました。そこから、ファンが付いているザルのようなものに出し、急速に冷やしていきます。その様子を目の当たりにし、立ち込める湯気や香りに「すごくいいかおり!香ばしい!」とカイラ君は圧倒されます。

カウンターにずらりと並ぶコーヒー豆の瓶。原産国や特徴を書いてくれているので、これを見ながら選ぶのも楽しい

建太郎さんが焙煎したコーヒーは、カフェスペースで飲むことができます。カフェでは7カ国18種類のコーヒーが楽しめるそうで、各豆の瓶がカウンターにずらりと並んでいます。その中の1つを飲ませていただくことに。

コーヒーを淹れてくれるのは、建太郎さんの母・長本 恵美子さん。“粕屋町のみんなに愛されるように”という想いを込めて名付けられた「かすやコーヒー」というオリジナルブレンドが自慢だそうで、カイラ君、早速そのコーヒーをいただきました。「すっきりしていて、すごく飲みやすい!」と大感激。「そう、飲みやすいんですよ」と建太郎さんもにっこり。カイラ君、ナイスコメント!

「地域密着」を大切にしていると話す長本親子。「(恵美子さんは地域密着と)自負してるんですよ」と建太郎さんからお母さんにツッコむ様子も楽しげで素敵!

最後にカイラ君が尋ねました。「これからの経営方針は?」。「町内でコーヒーといえば、“ナガモトコーヒー”と言ってもらいたい」と語る建太郎さん。恵美子さんも「一緒(の想い)ですね」と話します。その様子からも、親子の仲の良さが伝わってきます。これからも親子仲良く、粕屋町の方たちに愛されるコーヒー店であり続けてください!

■ナガモトコーヒー店
住所:福岡県糟屋郡粕屋町内橋764-4
電話:092-939-1346

※この記事は2019年の情報です。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。

ナガモトコーヒー

住所:福岡県糟屋郡粕屋町内橋764-4
電話番号:092-939-1346

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