高菜&ニンニクを投入せよ!茶褐色豚骨醤油「ラーメン専門店 康州」 ふるさとWish 中間市 ~年間300杯! 豚骨戦士 福岡のラーメンを斬る!VOL.11~

味が変わってもいいじゃない!豚骨にはやっぱ辛子高菜が合う

「ラーメン専門店 康州」の「味噌とんこつラーメン」(¥750)。 卓上の辛子高菜と赤ゴショウを自由に入れられる

豚骨ラーメンの名脇役である「辛子高菜」。これまた、その店の印象を決める重要な要素である。卓上に置いてあったり、一角の総菜コーナーからセルフでとるスタイルだったり、有料トッピングだったりと店によりさまざまだが、もちろん無料で入れ放題にこしたことはない。もっというと、卓上に置いているものでも、角砂糖をつまむような小さなトングより、箸や大きなスプーンでよそえる方が「好きなだけ食べんね」との大将の心意気を感じてうれしくなる(小さなトングって先に高菜が詰まるんですよね笑)。個人的には箸でガバッととれる「長浜将軍」の高菜が、カットの大きさや漬け込み具合、炒め方も含め最高だと思う。辛さ、食感にも好みがあるし、さらには最初から投入派、替え玉時に投入派、ラーメンには入れず白飯にのせる派など、豚骨ファンそれぞれのこだわり、“高菜愛”は尽きない。

「康州」の辛子高菜

今回、紹介する福岡県中間市「ラーメン専門店 康州」もまた、“高菜も旨い”豚骨ラーメン店。場所は店が集まる「Kタウン」内。目の前には豊前裏打ち会の「満月うどん」もある。
珍しい丼の形をした薄紫の暖簾で、外からは全く中がうかがいしれない。
“ラーメン専門店”とか“ラーメンセンター”を屋号に掲げている店ってなんかそそるんですよね。ここも旨さそうだ。

「康州」のラーメン(¥650)。チャーシューもふっくら、さっぱりで美味しい

店内にはラジオがかかり、厨房の奥から「ガシャガシャ、カンカンッ!!」とチャーハンを炒める中華鍋のけたたましい音が聞こえてくる。
いいですね。この“街のラーメン屋さん”的雰囲気。ラーメンは、元ダレを効かせた茶褐色の豚骨醤油系。ひと口目は、あっさりとした印象。背脂不使用でギトギト感は全くなく、豚骨のコクと醤油のほのかな甘味のバランスがいい一杯だ。麺は中太ストレート。しっかりとした角麺で小麦のいい香りがする。麺自体の感じは我が故郷・鹿児島ラーメンに近い。

「康州」の麺は北九州市の老舗製麺所に特注している

半分ほど食べ進めた時に、いよいよ辛子高菜を投入。添えられたスプーンでとり豪快にイン!
高菜のみずみずしさ、食感を残すように炒めてあり、辛さは中。
豚骨スープにいい塩梅で溶けてピリ辛スープに。中太麺にもしっかりと絡み付いてくる。食欲も絶好調になってきたので、もう一つのラーメン「味噌とんこつ」を追加でオーダー。“ニンニクを入れる方は食券を渡す時に伝えてください”の張り紙に従い、ニンニク入れで注文(ニンニクを上からかけるのでなく、スープに溶かし込むのが大将のこだわり)。さらに卓上の辛子高菜と赤ゴショウも加えてみる。ちょっとジャンクにしすぎてしまったが、これが「濃いー、辛いー!」で美味。ラーメン&味噌とんこつ、さらにミニチャーハンも食べて満腹になった。

九州の他エリアの豚骨とはまた違った「中間ラーメン」。

暖簾が丼の形になっている

大将に話を聞いた。
「北九州のラーメン店で修業を積み、1997年中間市に独立開業しました。屋号の『康州』は私の名前の一文字を付けたもの。豚の頭骨を使わずゲンコツを煮込み、その日に仕込んだ分を使い切るフレッシュな豚骨ラーメンにこだわっています。1番目に炊いたスープはすべて捨て、煮込んでいる時もアク取りをほどこすことが、クセ、臭みのないスープを作るのに重要。辛子高菜、赤ゴショウは、ラーメンに合うよう研究して作ったものです。辛子高菜は持ち帰りでも人気ですよ」。

ちょうど今からの時期になるが、遠賀川河川敷の150匹の鯉のぼりも「ラーメン専門店 康州」の近くにあるので、ぜひセットで春ドライブを楽しんでほしい。

【ラーメン専門店 康州(こうしゅう)】
住所:福岡県中間市東中間1-3-17
電話:093-244-9533
営業時間:11:00~16:00、売切れ次第終了
休み:火曜
席数:20席
駐車場:共用50台

※この記事は2019年の情報です。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。

ラーメン専門店 康州(こうしゅう)

住所:中間市東中間1-3-17
電話番号:093-244-9533
営業時間:11:00~16:00、売切れ次第終了
定休日:定休日:火曜

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