仲間の思いを料理に込めて!地元愛いっぱいのログハウスカフェ~ふるさとWish遠賀町~

自慢は熱々ステーキ!かと思いきや・・・

福岡県北東部、北九州の西側に位置する遠賀町。遠賀川が流れ、水と緑に囲まれた自然豊かなエリアです。古くから農耕文化が栄えたこの町では、今でも農業が盛んで、新鮮や野菜や果物が町の特産物になっています。

2020年1月6日(月)に放送された、KBCの夕方のニュース番組「シリタカ」の人気コーナー「ミツケタ!」では、同町をこよなく愛する親子が営むカフェを紹介しました。

「地元」と「手作り」にこだわるログハウスカフェ

「このカヌーがすっごく好きなんです!」と豊子さん。タイの土の中から出土した歴史ロマンも詰まった逸品なのだとか!

カイラくんが訪れた「ジモカフェ & アトリエ木布(きぶ)ん」は、木の温もりに溢れたログハウスカフェ。店内は、洋服や雑貨、陶器などが並ぶアトリエスペースと、料理を提供するカフェスペースに分かれています。

カイラくんを迎えてくれたのは、穏やかな笑顔がステキな高橋豊子さん。「大好きな趣味の延長なんです」という豊子さんが担当するアトリエスペースには、自らが手掛けたパッチワーク作品をはじめ、国内外から厳選した雑貨や洋服、陶器などが所狭しと並んでいます。「手作りが大好き」という豊子さんのイチオシは、店内でひと際存在感を放つ木製のカヌー!「チーク材をくり抜いた手作りのカヌーなんですよ!すごいでしょ?!」と説明する豊子さんは、まるで少女のように目を輝かせます。

新鮮野菜にこだわる自慢のカフェメニューも!

高橋義和さん(中央)と豊子さん(右)、左はレポーターのカイラ君

カフェスペースを担当するのは、息子の高橋義和さん。「ふるさとを盛り上げたい!」と、福岡市内のレストランでの修行を経て3年前に帰郷し、カフェスペースをオープンさせたといいます。料理は「地元」と「手作り」にこだわり、義和さんの地元の友人が作る野菜を中心とした体にやさしい料理と自家製パンが人気です。

早速、カイラくんの目の前に登場したのは、熱々鉄板でジュージューとおいしそうな音を立てるステーキ!食べたい気持ちが勝って、前のめりになりながら、「このお肉も遠賀産ですか?」と尋ねるカイラくんに、「いえ、実はその熱々のプレートが遠賀産なんですよ」と答える義和さん。その言葉にカイラくんだけでなく、スタジオ勢も思わず驚愕の声を上げてしまいます。「地元の石材屋さんに特注で作ってもらった溶岩プレートなので、遠賀産でしょ?遠赤効果でお肉はフワフワ、柔らかくてジューシーですよ」と言葉を続けます。お肉を頬張るカイラくんも「確かに!すっごく柔らかくて、肉汁が口いっぱいに広がります!」と大満足の表情です。

「遠賀鴨卵ティラミス(400円)」。弾力と濃厚な風味が特長の遠賀産の鴨が生んだ新鮮卵を使用。

そんな義和さん渾身のスイーツは「鴨卵ティラミス」。遠賀産の鴨の卵を使った濃厚な味わいが特長のスイーツです。早速、試食させてもらったカイラくん「卵の濃さが違います!」と大絶賛でした。

遠賀産の採れたて野菜を中心にした「遠賀の美味」を盛り込んだ料理には、地元愛も詰まっている!

義和さんが料理にこだわり続けるのは、「地元の友人たちが思いを込めて育てた野菜を使っているからこそ、それが“ソース”となり、おいしい料理ができると思っているから」。地元の野菜や果物の味を知ってもらうことで遠賀の魅力を知ってほしいと願う気持ちを、一皿一皿の料理に込めているのだといいます。

遠賀の自然に育まれた野菜や果物、故郷への愛をカタチにする人やモノ…。「ジモカフェ & アトリエ木布ん」は、そうした“遠賀の魅力”との縁を結んでくれる、とっておきのお店です。遠賀町に行った際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

■ジモカフェ & アトリエ木布ん
福岡県遠賀郡遠賀町浅木2丁目9-7
TEL:093-293-4069
時間:カフェ11:30 ~17:00 (LO16:30)、ランチは11:30~ 15:00 (LO14:00) 、ディナーは~23:00(要予約)
定休日:水・木曜

※この記事は2020年の情報です。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。

ジモカフェ&アトリエ木布ん

住所:福岡県遠賀郡遠賀町浅木2丁目9-7
電話番号:093-293-4069
営業時間:カフェ11:30 ~17:00 (LO16:30)、ランチは11:30~ 15:00 (LO14:00) 、ディナーは~23:00(要予約)
定休日:水・木曜

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