人生初のコーヒーを「Nanの木」で飲んでみたい!~ふるさとWish福岡市~
東区在住の高校1年生コンビがおススメしてくれたのは、香椎宮の参道にあるコーヒー店「香椎参道Nan(ナン)の木」。コーヒー屋を勧めてくるなんて大人~♪と思ったら「コーヒーは飲んだことないです」と、衝撃の事実が発覚!・・・なんでコーヒー店を推したんですか?「『Nanの木』を機に飲めるかもしれない!」。なるほど!コーヒーが飲めるようになりたいのですね。「苦そうな匂いがする…」「絶対マズイみたいな」と言っている二人ですが、果たして―?!
迎えてくれたのは珈琲豆屋Nanの木代表取締役の芹口健二さん。お店は、おいしいコーヒーや食事を目当てに訪れた多くの人でにぎわっています。
「Nanの木」は創業1988年。福岡市東区に系列4店舗を構えます。代表の芹口さんは、元々大手スーパーに勤めていましたが、脱サラしてコーヒー店を開業。以来30年、地域の人に愛されるお店です。
コーヒー未経験の二人に芹口さんが勧めてくれたのは、Nanの木オリジナルブレンド「香椎参道 朝の珈琲」と「ゲイシャナチュラル」。まずは「朝の珈琲」から。苦みが抑えられているそうですが…「に、苦いです」と顔をしかめる高校生たち。「では、次の手をいきましょう!」と芹口さんが手にしたのは、天下の宝刀・砂糖!どーーーーしてもコーヒー好きにしたいようです(笑)砂糖投入後のコーヒーは?「これなら飲めます♪」と笑顔がこぼれました!
しかも次の「ゲイシャスペシャル」をひと口飲んだ途端、「味違います、さっきと」と違いの分かる女へと進化!「酸味が口に広がる感じ」と的確なコメントも。確かに、このコーヒーは酸味が強いコーヒーなんだそう。味の違いが分かって「ここのお店の(コーヒー)、コンプリートしたいです」とまで言ってくれました!社長、よかったですね!!
もう一つの名物だというホットサンドもいただきます!添加物を一切使っていない自家製パンを使用。今回頼んだのはツナと玉子。具がぎっしり入っていて、ボリューム満点!断面も食欲をそそります。「パンが薄くてカリカリしていておいしい!」と、こちらも大絶賛でした。
「ここのコーヒーを飲んだら他のは飲めない」って言ってもらえる。そんな言葉を聞くとうれしいし、この店をやってよかったなと思います」と話す芹口さん。地域に一つ、こんなお店があるとうれしいですね!
同店ではコーヒーや軽食をテイクアウトできますよ♪
■香椎参道Nanの木
福岡県福岡市東区香椎1-3-31 香椎参道
☎092-201-2201
第1・3木曜
※この記事は2019年の情報です。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。