午後7時前の飯テロ! 老舗が初挑戦“ヤマメの干物”~ふるさとWish新宮町~

特大サイズ!

「午後6時42分の魚の干物の絵力はすごいでしょう!」と石井裕二リポーターが力説するのも無理はありません。

KBC夕方の情報番組「シリタカ!」(8月6日放送)のミツケタコーナーで訪れたのは、福岡県・新宮町の干物屋「進藤商店」。創業110年の老舗です。

身がホクホク!

試食用の干物がジュワジュワ音を立てて弾けます。近海でとれたマダイの「マダイみそ」をいただく石井リポーター。箸で身をほぐして・・・「たまりません。甘めの味噌にほどよい塩がナイスです!」。ああ、ものすごくおいしそう!

店内にはおよそ100種類の商品がずらり。社長の進藤光代(てるよ)さんは「お魚が大好きな家族で、私たちが食べて『おいしい』と思うものをみなさんに食べていただきたいと思い、商品数がだんだん増えていきました」と話します。

ヤマメ丸干し 1280円(3尾)

進藤さん、魚が好きすぎて、干物としては珍しいヤマメにも挑戦しました!試食すると「身に塩がじわ――っと入っています。おいしい!」とうなる石井リポーター。でもなぜ、老舗が川魚にチャレンジすることになったのでしょう。「実は、大分県日田市の平川養魚場の方から、コロナと大雨で大事に育てている魚たちの納品先がないと相談されまして。もう“何とかせんといかん!”と思って、初めて海以外の魚(の干物)を作りました!」と娘の進藤美奈子さん。引き受けたものの、川魚は非常に難しかったといいます。「特に、塩の入り具合が海の魚と全然違いました。いろいろ試して―、頑張りました!」と苦労をにじませます。海のものより、時間をかけてじっくり塩をすることで、納得のいく商品に仕上がったそう。

ヤマメの干物 いい塩梅!

「川魚の塩焼きはよく食べられますが、この一夜干しは身自体に塩味が入っていい塩梅なんですよ!」と石井リポーターも大絶賛していました。

「日田天ヶ瀬 湧水やまめ丸干し」は同店直売店に電話、もしくはネット通販で購入できます。

進藤商店
0120-262-505

※この記事は2020年の情報です。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。

進藤商店

住所:福岡県糟屋郡新宮町大字下府904−27

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