築100余年の古民家がモダンな宿泊施設に 地域一丸で盛り上げます!~ふるさとWishうきは市~
ふるさとWish「アイタカー中継」は、福岡県うきは市の古民家からお届けしました!
1日3組の古民家宿 来春オープン
アイタガール・岡部来亜リポーターがいるのは、同市吉井町の「白壁の町並み」。築100年を越える白壁の建物が数多く残り、江戸時代に栄えた宿場町の姿を今も残す地区です。その中に1軒だけ、異彩を放つ鼠(ねずみ)色の古民家があります。
それが「碓井家」。1918年に建造され伝統建造物として保存されてきましたが、2021年春に宿泊施設としてオープンすることになりました。どことなく現代的な雰囲気も漂う「ねずみ漆喰」を使った古民家は、100年前は吉井町の各地にありましたが、今ではこの碓井家だけなのだそう。
「うきは市では、街の活性化のために古民家や空き家を生かす取り組みが進んでいます。こちらもその一つです」と話すのは、古民家再生事業を展開する株式会社NOTEの竹熊若葉さん。
飴色の和箪笥を利用した受付から奥に進むと、6人泊まることができるという広々としたお部屋が!欄間や床柱、ふすま、壁など使えるものはそのまま生かされており、新旧がミックスした、二つとない仕上がりとなっています。
この古民家再生プロジェクトをバックアップしているのが西日本シティ銀行。同行吉井支店の水町明支店長は「古民家の再生を通して、地域の活性化に少しでもお役に立てればと思っています。その第一弾が、こちらの碓井家住宅です」と話します。
また同支店では、公式SNSでうきは市の絶品スイーツ店情報を随時発信しているそう。そちらもチェックしてみてくださいね♪
碓井家
福岡県うきは市吉井町1302
※この記事は2020年の情報です(情報番組「サワダデース」9月16日放送、リポーター:岡部来亜【アイタガール】)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。