思いよ、届け!子どもたちが2500個のバルーンリリースで宇美町100周年をお祝い~ふるさとWish宇美町~
10月20日に町制施行100周年を迎えた宇美町。それを記念して、町内の子どもたちも参加するイベントが行われました!
宇美八幡宮でバースデーイベント
素晴らしい秋空のもと、同町のシンボルである宇美八幡宮では、100周年を祝うバースデーイベントが開催されました。同町は、1920年10月20日に誕生。宇美町では100周年に当たりさまざまな記念イベントが予定されていましたが、半数以上が新型コロナウイルスの影響で中止や延期になってしまいました。その中で工夫を凝らして実施された同イベントには、関係者と市内の小学校5校、中学校3校が参加。
朝の情報番組「アサデス。九州・山口」のアイタカー中継では、参加校の一つ・宇美東小学校から、準備の様子をお届けしました。子どもたちは、花の種袋に夢や宇美町の未来像などを書いて風船に付け、思いが叶うようにと空に放ちます。「なりたい職業もたくさん書かれていましたが、中には『優しい人になりたい』『人の役に立ちたい』という志も多く見受けられました」と阿部美樹校長。
6年生は「自然が残りつつ、空港や高速道路などの交通機関があって便利な暮らしができる町になってほしい。ずっと宇美町に住みたいです!」「薬剤師になりたいです。薬の知識で、困っている患者さんを助けたいから」といった夢を紹介してくれました。
イベントの最後には、8校と式典会場をオンラインで結び、カウントダウンでバルーン約2500個が一斉に空へ!子どもたちは歓声を上げたり、手を振ったりしながら、風船の行方を見守っていました。
※この記事は2020年の情報です。