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これは発明だ!老舗粕漬け専門店が開発した「ドライフルーツ粕漬け」~ふるさとWish唐津市~
![粕漬け×ドライフルーツ その発想はなかった!](/up/content/4/33/cd89a4b0b26c7021432e0281ab55d8e6dc152174.jpg)
唐津湾のすぐ近くにある粕漬け専門店「玄界漬本舗」は、明治中期の創業。100年以上の歴史を誇る老舗です。看板商品は、クジラが描かれた赤い缶詰めでお馴染みの「玄海漬」。クジラの軟骨を粕漬けにしたもので「唐津地区では昭和中期まで商業捕鯨が行われており、その副産物として作られていました」と7代目の髙田庄一朗さん。コリコリとした歯応えが小気味良い高級珍味の一つです。
100年以上続く老舗粕漬け屋
![玄海漬の老舗](/up/content/4/33/68443088fc35eacb278e77413f7d8ffafe1cbbea.jpg)
そんな老舗が、とても挑戦的な新商品を開発したんです!それが「ドライフルーツの粕漬け」!甘い?辛い??味の見当もつきません。小さな一切れを食べたカイラ君「あ!おいしい!すごく甘い!お酒の香りが鼻に抜けますが、食感はアップルパイの中に入っているリンゴのようです」と、初めての味に衝撃を受けた様子。
![ジューシーな仕上がりに](/up/content/4/33/1d395b13bb0aaef0af996a8764bacc09a5e339e9.jpg)
さらに驚いたのは、その製法。直接酒粕に漬けるのではなく、一度和紙でドライフルーツをくるむそう。和紙効果で、適度にうま味と水分が浸透し、ジューシーになるといいます。表面に付く酒粕を落とす手間もありません。「粕漬けは、年々食べる方が少なくなっています。このままではなくなってしまうのでは…という危機感を強く持ち、何とか若い方に食べていただきたいと思って開発しました!」と髙田さん。ラインナップはパイナップル、リンゴ、キウイの3種。詰め合わせもあるので、贈り物にも喜ばれそうです。
![こだわりのパッケージがかわいい!](/up/content/4/33/5dedbce81cf5f8f3240e2c4ded60d7ba40ccbfc7.jpg)
粕漬けといえばお酒のあてやご飯のおともというイメージが強いのですが、こちらはスイーツとして食べるのがおススメ!紅茶がとても合うそうですよ♪
玄海漬本舗
佐賀県唐津市佐志中通4065
0955-73-3804
※この記事は2020年の情報です(「シリタカ!」11月23日放送、リポーター:カイラ)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。